システマみなみかわとは何者?師匠・北川貴英と呼吸法、痛みの真相を2026年最新情報で徹底解説
「どれだけ強く叩かれても痛がらない芸人」として知られる、みなみかわ。その代名詞ともいえる芸が、ロシア発祥の武術・システマだ。テレビでは先輩芸人や格闘家から打撃を受けても平然とした表情を見せ、「痛くないです」と返す独特のパフォーマンスで注目を集めてきた。
その背景には、単なる我慢やリアクション芸とは異なる身体操作と呼吸のトレーニングがある。師匠にあたるシステマ東京の北川貴英、習得までの経緯、痛みとの向き合い方、そして2026年2月にMBSラジオで披露したラマーズ法に関する発言までを整理すると、テレビで見るシステマと武術としてのシステマの違いが見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- システマの正体:ロシア発祥の武術で、呼吸・リラックス・姿勢・動作を重視するトレーニング体系。
- みなみかわとの関係:システマ東京を主宰する北川貴英に師事し、テレビ番組で披露したことがブレイクのきっかけになった。
- 2026年の話題:2月18日付のスポニチ報道によると、みなみかわはラジオでラマーズ法とシステマの呼吸法について持論を語った。
【まず結論】システマみなみかわとは?ロシア武術との関係を解説
システマみなみかわとは、お笑い芸人のみなみかわが習得したロシア発祥の武術「システマ」と、その呼吸法を使ったテレビでのパフォーマンスを指す呼び方だ。
一般的には、攻撃を受けても呼吸を整えて痛みを逃がす技として知られている。しかし、実際のシステマは痛みに耐えることだけを目的とした格闘技ではない。
システマとはロシア軍にルーツを持つ武術
システマは、ロシアの武術・格闘術として発展したトレーニング体系だ。システマ東京の公式説明によると、ロシア軍特殊部隊の将校だったミカエル・リャブコが、ロシア古来の武術をもとに創始したとされる。
その特徴は、力任せに攻撃したり防御したりするのではなく、呼吸、姿勢、動作、リラックスを組み合わせて身体を効率よく使うことにある。
UNESCO-ICMの武術データベースでも、システマはロシアを起源とする武術として紹介され、打撃と組み技の両方を含む体系と説明されている。
特に重視されるのが次の4つの考え方だ。
- 呼吸:緊張した場面でも呼吸を止めず、身体の状態を整える。
- 姿勢:動作中も身体の安定性を保つ。
- リラックス:不必要な力みを減らし、柔軟に対応する。
- 動き:状況に応じて身体を自然に動かし、衝撃や負荷に対応する。
つまり、システマは単なる「殴られても痛くない技」ではない。身体の緊張を減らし、動作の自由度を高めることを重視する武術なのである。
システマは呼吸法だけで成立するものではない
みなみかわのテレビ出演によって、システマは呼吸法ばかりが注目されるようになった。しかし、実際には打撃、組み技、セルフディフェンス、身体のコンディショニングなど幅広いトレーニングが存在する。
打撃技術としてのストライクもその一つだ。単純な腕力だけではなく、身体全体の動きや姿勢、リラックスとの関係が重視される。
テレビでみなみかわが受けている攻撃は、システマの全体像を示すものではない。武術の一部分を、バラエティー番組向けのわかりやすい形に切り取ったものと理解するとよい。

【習得した理由】みなみかわがシステマを始めた意外なきっかけ
みなみかわがシステマを始めた背景には、芸人として活動していた時期のコンビ事情があった。
2025年4月19日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」で、みなみかわは相方との関係や格闘技を始めた経緯について振り返っている。
相方との対抗心から格闘技の世界へ
みなみかわは2005年7月、お笑いコンビ「ピーマンズスタンダード」を結成した。
コンビ時代には漫才だけでなく、さまざまな格闘技にも関心を持っていた。本人のインタビューによると、コンビ仲が悪くなっていた時期、みなみかわがキックボクシングを習い始めると、相方も柔術を始めるという状況だった。
さらに、みなみかわがイスラエル軍の格闘術クラヴ・マガを学ぶと、相方は総合格闘技に取り組むなど、互いに別の格闘技を習得していったという。
システマも、こうした対抗心や格闘技への関心からたどり着いたものだった。
当初からテレビで大きく売れるための必殺ネタとして始めたわけではない。コンビ活動の延長線上にあった趣味や挑戦が、結果的に芸人としての武器になったのである。
2016年『ざっくりハイタッチ』のオーディションが転機
システマが芸人としての知名度につながった大きな転機は、テレビ東京系『ざっくりハイタッチ』への出演だった。
みなみかわは2023年のインタビューで、2016年の番組オーディションを振り返っている。
オーディションでは一発ギャグなどを披露したものの、なかなか反応が得られなかった。そこで、ほかにできることを求められた際、システマを習っていることを思い出し、披露したという。
これが番組スタッフに受け、システマを使った企画へとつながった。
特に重要だったのは、千原ジュニアの存在だ。みなみかわは、ジュニアが攻撃を受ける前の振りやツッコミを作り、笑いの流れを完成させてくれたと振り返っている。
本人は、システマそのものよりも、誰がどのようにいじるかによって芸の質が変わるとも説明している。単に耐えるだけではなく、攻撃する側と受ける側の掛け合いが笑いを生み出していた。
このエピソードは、週刊実話のインタビューでも紹介されている。
【師匠・北川貴英】システマ東京との関係と習得の背景
みなみかわのシステマを語るうえで欠かせない人物が、北川貴英だ。
北川はシステマ東京を主宰する公認システマインストラクターであり、ロシアの創始者から直接認定を受けた指導者として知られている。
北川貴英とはどんな人物なのか
北川貴英は、2008年にモスクワで創始者ミカエル・リャブコから公認システマインストラクターとして認定された人物だ。
日ロドライブの2020年10月のインタビューでは、北川自身がシステマとの出会いについて詳しく語っている。
北川がシステマに出会ったのは2005年。当時、空手を中心にさまざまな武術を学んでいたが、相手を倒すことだけでなく、身体を整えることも両立できる武術を探していたという。
そのとき雑誌で知ったのがシステマだった。呼吸を使ってリラックスし、心身の健康にも役立つという考え方に興味を持ち、学び始めた。
2006年にはカナダで創始者ミカエル・リャブコと初めて対面。その後、モスクワで研修を重ね、2008年に正式なインストラクターとして認定された。
みなみかわと北川貴英の師弟関係
みなみかわは自身のYouTubeチャンネルで、北川を師匠として紹介している。
2021年2月と3月には「みなみかわ、真剣にシステマに向き合っていきます。」という動画シリーズを公開。北川本人を招き、システマの歴史やトレーニングについて話を聞く企画を展開した。
動画では、北川がみなみかわのシステマについてどう考えているのかを取り上げ、実際のレッスンも紹介している。
テレビでの芸と、指導者のもとで学ぶ武術の違いを知るうえでも興味深い内容だ。
主要人物と関連事項の関係一覧
| 人物・団体 | 役割・関係 | 確認できる事実 |
|---|---|---|
| みなみかわ | 芸人・システマ実践者 | システマをテレビで披露し、独自の芸として確立 |
| 北川貴英 | 師匠・指導者 | 2008年に公認インストラクター認定 |
| システマ東京 | 指導団体 | 北川貴英が主宰するシステマスクール |
| ミカエル・リャブコ | システマの創始者 | 北川を公認インストラクターとして認定 |
| 千原ジュニア | テレビでの共演者 | 『ざっくりハイタッチ』でシステマ芸の笑いを引き出した |
| ピーマンズスタンダード | かつての所属コンビ | 2005年結成、2019年2月解散 |
北川の指導するシステマ東京は、呼吸やリラクゼーションを中心としたクラスを展開している。公式案内では初心者向けの体験レッスンも紹介されており、格闘技経験がない人でも参加できるとしている。
システマ東京が掲げるのは、単に強くなることだけではない。心身の緊張を減らし、より自由に動ける身体を目指すという考え方だ。
【呼吸法と痛みの仕組み】みなみかわは本当に痛くないのか?
最も多くの人が疑問に感じるのが、システマの呼吸法によって本当に痛みを感じなくなるのかという点だ。
テレビでは、顔や腹部などに強い打撃を受けても平然としているように見える。しかし、呼吸によって痛覚が完全に消失するという説明は正確ではない。
システマの呼吸法は何を目的としているのか
システマの呼吸法で重視されるのは、身体が緊張した状態でも呼吸を止めず、過剰な力みを減らすことだ。
人間は突然の衝撃や恐怖を感じると、身体を硬直させたり、息を止めたりすることがある。こうした反応が強くなると、身体の動きが制限され、余計な緊張が生じやすくなる。
システマでは呼吸を意識することで、こうした状態を整え、動きやすい身体を維持することを目指す。
重要なのは、呼吸を使って痛みを消すというより、緊張や恐怖に対する身体の反応を調整するという考え方だ。
痛みを感じにくくなる仕組みは科学的に説明できる?
呼吸と痛みの関係については、医学研究でも検討されている。
2017年に医学誌『Pain』に掲載された呼吸と痛みに関するシステマティックレビューでは、31件の研究を分析。一定のペースで行うゆっくりとした呼吸が、一部の研究で痛みの軽減と関連していたことが報告されている。
一方で、呼吸によって痛みが軽減する具体的な生理学的メカニズムについては、まだ十分に解明されていないとも指摘されている。
つまり、呼吸によって痛みの感じ方が変化する可能性はあるが、システマを習得すればどんな攻撃も無痛になるという医学的な証明があるわけではない。
内臓コントロールは本当にできるのか
システマを調べると、内臓コントロールという言葉を目にすることがある。
これは、呼吸を通じて身体内部の状態や神経系の働きに意識を向ける考え方と関連している。ただし、内臓を自由自在に動かしたり、意識だけで臓器の機能を完全に操作したりする特殊能力を意味するものではない。
システマの指導者による解説でも、意識的に内臓そのものを直接コントロールすることはできず、呼吸が神経系に働きかける重要な手段として説明されている。
そのため、内臓コントロールという言葉は、身体内部の反応を呼吸やリラックスによって整えるという意味で理解するのが適切だ。
本当に痛くないわけではない?テレビでの実例
みなみかわ自身のテレビ出演や報道を見ても、システマが身体へのダメージを完全に防ぐものではないことがわかる。
2022年には、250戦以上のキャリアを持つムエタイのレジェンド、ジョムトーンのキックを受ける企画に挑戦。強烈な蹴りを受けて苦しそうな様子を見せながらも、「痛くない」というキャラクターを貫いていた。
さらに2023年8月には、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルで、過去の番組収録中に大流血する事故があったことを明かしている。
本人は当時の事故について、自分が勝手にやったことだと説明していた。こうしたエピソードからも、システマを身につけていても身体への負傷を防げるわけではないことがわかる。
システマの呼吸法は、痛みへの対応や身体の緊張を整えるためのトレーニングであり、怪我をしないための絶対的な防御ではない。
【2026年最新ラジオ発言】みなみかわが語ったシステマとラマーズ法の関係
2026年にシステマ関連で話題になった発言の一つが、MBSラジオ「アッパレやってまーす!」でのラマーズ法に関する話題だ。
スポニチアネックスの2026年2月18日付記事によると、みなみかわは17日深夜の放送で、出産時に用いられる呼吸法とシステマの共通点について説明した。
2026年2月17日深夜、ラジオで何を語ったのか
番組では、身体をぶつけたときの痛みを逃がすために、出産時のラマーズ法を取り入れているという男性リスナーからのメールが紹介された。
この話題に反応したのが、共演者の野性爆弾・くっきー!だった。くっきー!がシステマとの関係を指摘すると、みなみかわは次のように説明した。
「ラマーズ法ってそうなんですよ、システマなんです」
「だからルーツは一緒」
みなみかわは、ラマーズ法を考案した人物がロシアの格闘技を学んでいたため、システマと共通のルーツを持つという趣旨の説明をした。
共演者からも驚きの声が上がり、呼吸によって痛みを和らげるという点に理解を示すやり取りが続いた。
ラマーズ法とシステマは本当に同じルーツなのか
ここは歴史的な事実と、ラジオでの説明を分けて考える必要がある。
ラマーズ法の歴史をたどると、フランスの産科医フェルナン・ラマーズが1951年にソ連を訪れ、当時研究されていた出産時の心理的・教育的な疼痛緩和法を学んだことが重要な転換点となっている。
この方法は、ソ連の医学者や心理学者らが発展させた心理予防法、いわゆる精神予防法に由来する。呼吸法やリラクゼーション、出産に関する教育を組み合わせ、陣痛への恐怖や痛みへの対処を目指すものだった。
ラマーズ・インターナショナルの公式沿革でも、ラマーズ医師がロシアで見た出産法をフランスに導入したことが説明されている。
また、米国の人文科学研究機関NEHが掲載した歴史家ポーラ・マイケルズの解説によると、ラマーズはフランス人の産科医であり、1951年にソ連を訪問して出産時の心理予防法を視察した人物だ。
つまり、ラマーズ法がソ連の研究を背景に発展したという部分は歴史的に裏付けられている。しかし、ラマーズ医師がロシアの武術やシステマを学んでいたという説明を裏付ける資料は見当たらない。
両者には呼吸を活用して身体の反応を整えるという共通点があるものの、ラマーズ法の直接的な起源は出産医学における心理予防法であり、システマから生まれたものではない。
共通するのは呼吸による身体反応へのアプローチ
ラマーズ法とシステマを比較すると、両者に共通するのは呼吸を通じて緊張や痛みに対処しようとする考え方だ。
ただし、目的は異なる。ラマーズ法は出産に備えた教育と疼痛への対処を目的とする一方、システマは武術としての身体操作や自己防衛、コンディショニングなどを含む。
その意味で、みなみかわの発言は両者の共通点をわかりやすく紹介したものとして興味深いが、医学史上の直接的な系譜まで同じだと解釈するのは正確ではない。
なお、2026年10月には、みなみかわがニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」にゲスト出演することも報じられた。こちらはラジオ出演に関する新しい話題だが、告知段階でシステマについて語ったという情報はない。システマとラマーズ法を結びつけた具体的なラジオ発言として確認できるのは、2月のMBSラジオでのやり取りである。
また、2026年10月にはMBSラジオの番組改編があり、火曜の「アッパレやってまーす!」は「ヤングタウンA」へと移行した。2月の発言は、当時の番組名で記録されたものだ。

【芸の評判と現在】ピーマンズスタンダード解散からピン芸人への転身
みなみかわのシステマ芸が評価されてきた理由は、単純に痛みに耐える姿だけではない。
攻撃を受ける前の大げさな自信、実際に打撃を受けたときの微妙な表情、そして最後に言い切る「痛くないです」という言葉。この一連の流れに、芸人としての計算と掛け合いがある。
システマ芸はなぜテレビで受けたのか
週刊実話のインタビューで、みなみかわはシステマ芸について、自分は攻撃を受ける側なので、相手の先輩芸人によって芸の質が大きく変わると説明している。
特に千原ジュニアが作った『ざっくりハイタッチ』の流れを、自身にとって最も完成度の高いものとして評価していた。
ここにシステマ芸の本質がある。武術の実力を見せるだけなら、呼吸や身体操作の説明で終わってしまう。しかし、バラエティーでは攻撃する側の振り、受ける側の表情、周囲のリアクションまでが一つの演出になる。
みなみかわは自分の武術を笑いに変えるだけでなく、共演者の個性を引き出す役割も担っていた。
2017年にはサンボの大会で準優勝
みなみかわは、単にテレビで武術を披露するだけの芸人ではない。
松竹芸能が公開していた公式プロフィールには、2017年のサンボの部で準優勝した実績が記載されている。
サンボはロシア発祥の格闘技であり、システマとは別の競技だ。この実績は、みなみかわが格闘技に継続して取り組んできたことを示す経歴の一つである。
ただし、サンボの大会での成績とシステマの技術は別物だ。準優勝という実績だけで、あらゆる打撃に耐えられることを証明するものではない。
ピーマンズスタンダードはなぜ解散したのか
みなみかわは2005年にピーマンズスタンダードを結成し、2019年2月に解散した。
解散までの背景には、漫才で思うような結果を残せなかったことや、コンビ仲の悪化があった。
FRIDAYデジタルのインタビューでは、みなみかわ自身が漫才に苦戦していたことや、相方との関係が悪くなっていたことを語っている。
システマを始めた理由の一つに相方への対抗心があったことも、当時の関係性を象徴するエピソードだ。
ただし、システマがコンビ解散の直接的な原因だったわけではない。漫才の不振や関係性など複数の事情が重なった結果、2019年にピン芸人として新たなスタートを切ることになった。
2026年もシステマは芸人としての個性の一つ
2026年7月には、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で、みなみかわがシステマ芸を使って仕事を増やしていった過去を振り返った。
自身が25歳、26歳ごろに理想の芸人像を追うことの難しさを感じ、35歳ごろに殴られても痛くないというシステマの芸を披露するようになった、という趣旨の話をしている。
さらに、後輩芸人に対して、身体を張る仕事や営業の現場で経験を積むことの厳しさを語り、スタジオを笑わせた。
こうした発言からも、システマは単なる一発芸ではなく、売れない時期を経験したみなみかわの芸人としてのキャリアを象徴する存在になっている。
【プロの結論】システマみなみかわを理解するための3つの視点
システマみなみかわを正しく理解するには、武術、身体の仕組み、芸能としての演出という3つの視点が欠かせない。
1. 武術としてのシステマとテレビの芸を混同しない
システマは呼吸だけを使って攻撃を無効化する魔法ではない。姿勢や動き、リラックスなどを含む総合的なトレーニング体系だ。
みなみかわの芸は、その中でも特に視覚的にわかりやすい「打撃を受けても平然としている」という部分を取り出したものといえる。
2. 痛みを軽減することと怪我を防ぐことは別
呼吸によって緊張や痛みの感じ方が変化する可能性はある。しかし、痛みが軽減しても身体の組織が損傷していないとは限らない。
強い打撃を受けることを繰り返せば、負傷や後遺症につながる危険がある。みなみかわのパフォーマンスを見て、誰でも安全に真似できると考えるべきではない。
3. システマ芸の面白さは芸人としての技術にある
みなみかわのシステマ芸が長く記憶されるのは、武術の珍しさだけではない。攻撃する側との関係性、絶妙な間、表情、そして最後までキャラクターを崩さない姿勢が組み合わさっているからだ。
システマという特殊な武術を、テレビで伝わる笑いに変換できたことこそ、みなみかわの芸人としての強みといえる。
これからシステマを学んでみたい人は、実際の指導者による正式なクラスで、呼吸やリラクゼーションなどの基本から取り組むのが望ましい。向いているのは、身体の使い方や心身の緊張を整えることに関心がある人だ。一方、痛みを感じなくなることだけを目的にしたり、強い打撃を受けることを試したい人には勧められない。
【システマみなみかわ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:みなみかわのシステマの師匠は誰?
A1:システマ東京を主宰する北川貴英が師匠として知られている。北川は2008年に創始者ミカエル・リャブコから公認インストラクターとして認定された人物だ。
Q2:システマの呼吸法を使えば本当に痛くない?
A2:呼吸やリラックスによって痛みの感じ方が変化する可能性はあるが、痛みを完全に消すことはできない。身体へのダメージや怪我を防ぐ絶対的な方法でもない。
Q3:ラマーズ法とシステマは同じもの?
A3:同じものではない。両者は呼吸を活用する点で共通するが、ラマーズ法はソ連で発展した出産時の心理予防法をフランスの産科医フェルナン・ラマーズが紹介したもの。システマとは異なる歴史を持っている。
Q4:みなみかわはシステマをいつから始めた?
A4:コンビ活動中、相方との格闘技をめぐる対抗心などからシステマに取り組むようになった。2016年のテレビ東京系『ざっくりハイタッチ』のオーディションで披露したことが、テレビでのブレイクにつながった。
Q5:みなみかわは格闘技の大会で優勝したことがある?
A5:松竹芸能の過去の公式プロフィールには、2017年のサンボの部で準優勝した実績が記載されている。システマとは別競技だが、格闘技に取り組んできた経歴の一つだ。
Q6:ピーマンズスタンダードが解散したのはいつ?
A6:2005年7月に結成され、2019年2月に解散した。みなみかわはその後、ピン芸人として活動している。
まとめ:システマみなみかわの正体は武術と笑いを融合させた独自の芸
システマみなみかわとは、ロシア発祥の武術システマを学んだみなみかわが、その呼吸法や身体の使い方をバラエティー向けの芸に昇華させたものだ。
師匠はシステマ東京の北川貴英。相方との格闘技をめぐる対抗心から始めたシステマが、2016年の『ざっくりハイタッチ』出演を機に、芸人としての大きな武器になった。
2026年2月のMBSラジオではラマーズ法との共通点を語り、システマの呼吸法が改めて話題になった。ただし、ラマーズ法とシステマの歴史的な起源は別であり、呼吸によって痛みが完全に消えるわけでもない。
本物のシステマは、呼吸、姿勢、動き、リラックスを重視する武術である。そして、みなみかわの魅力は、その武術をそのまま見せるのではなく、先輩芸人との掛け合いやリアクションを通じて笑いに変えてきたことにある。
武術としての奥深さと、芸人としての表現力。その2つが重なっているからこそ、システマみなみかわという独特の存在は、2026年になっても話題に上がり続けている。
主な参照資料
- 松竹芸能の公式プロフィール・経歴資料
- 週刊実話、FRIDAYデジタルの本人インタビュー
- システマ東京公式サイト、日ロドライブの北川貴英インタビュー
- スポニチアネックス(2026年2月18日)
- ラマーズ・インターナショナル公式沿革、米国NEHの歴史解説
- 医学誌『Pain』(2017年)の呼吸と痛みに関するシステマティックレビュー
- UNESCO-ICMの武術データベース (出典: システマ みなみ かわ(Yahoo!ニュース))