【あにお天湯のプロフィール】読み方や名前の由来、基本情報を紹介
あにお天湯の読み方は、「あにお・たゆ」です。一度見たら忘れにくい独特の芸名ですが、実は中学生のころから使っていたペンネームが出発点になっています。
2020年12月のSmart FLASHのインタビューでは、本人が名前の由来について説明しています。
もともと「あにお」は、80年代・90年代のアニメが好きだった彼女が、漫画風のイラストを雑誌に投稿するときに使っていた名前でした。「天湯」は、ミスiDに応募する際、「あにお」に続く名前を付けようと考え、好きな漢字を選んで「たゆ」と読ませたものです。
つまり、芸能活動を始めるために突然考案した名前ではなく、幼いころから続けていた創作活動とつながる名前なのです。
あにお天湯のプロフィール一覧
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 活動名 | あにお天湯 |
| 読み方 | あにお・たゆ |
| 生年月日 | 2000年6月29日 |
| 出身地 | 岐阜県 |
| 職業 | モデル・グラビアアイドル・アーティスト |
| 受賞歴 | ミスiD2019 サバイバル賞 |
| 趣味・得意分野 | 絵を描くこと、文章を書くこと |
| 主な活動 | グラビア、写真表現、絵画、ドローイング、個展 |
| 主な写真集 | 『月刊 あにお天湯』『EVE』『たゆた湯』 |
幼少期から絵や文章に親しんできた表現者
あにお天湯の特徴は、モデル活動を始める以前から、絵を描くことや文章を書くことに関心を持っていた点です。
講談社の著者紹介でも、イラストや文章を使って作品を制作することを志していた人物として紹介されています。
その後のアーティスト活動を考えると、グラビアから絵画へ突然転身したというより、もともと持っていた創作への関心が、写真やキャンバスなど異なる媒体に広がっていったと捉えるほうが自然です。
芸名の由来にも、その一貫性が表れています。
【経歴・年表】ミスiD2019受賞から2026年の個展まで
あにお天湯の知名度を高めた大きな転機は、講談社が主催していた「ミスiD2019」でのサバイバル賞受賞です。
ミスiDは、従来のアイドル像や容姿の評価だけにとらわれず、多様な個性や才能を発掘するオーディションプロジェクトでした。
彼女は高校3年生のころに応募し、独自の世界観や存在感を評価されて受賞。その後、グラビア活動を本格化させました。
あにお天湯の主な活動年表
以下は、出版情報や主催者の告知、本人へのインタビューなどから整理した主な節目です。
2022年の事務所退所が活動の転換点に
キャリアの転換点として見逃せないのが、2022年の芸能事務所退所です。
週プレNEWSの2023年の記事によると、あにお天湯は約2年間所属した事務所を退所し、その後はフリーで写真表現を続けていました。
2025年の文春オンラインのインタビューでは、退所後に自分の作品を制作しようと考え、写真家の松岡一哲に撮影を依頼した経緯も語っています。
当初は友人とZINEを制作する構想でしたが、計画が進まなくなったところ、松岡から写真を出版につなげる提案がありました。その結果として誕生したのが、2023年の『月刊 あにお天湯』です。
このエピソードは、彼女のキャリアを理解するうえで重要です。
事務所を離れたことは、単に所属先が変わったという話ではありません。自分がどのように見られたいのか、何を作品として残したいのかを、より主体的に考える契機になったことがうかがえます。
【写真集を徹底解説】『月刊 あにお天湯』『EVE』『たゆた湯』の違い
あにお天湯の名前を広く知るきっかけとなったのが、グラビア写真集です。
ただし、作品ごとに撮影者やテーマ、制作時期が異なります。単純に露出度で比較するのではなく、それぞれがどのような表現を目指しているのかを見ると、彼女の活動の変化が理解しやすくなります。
『月刊 あにお天湯』は松岡一哲との共同表現
2023年8月30日発売/講談社
撮影:松岡一哲、著:あにお天湯、編集:イワタ。
A4変型判、128ページ。定価4,180円(税込)の写真集です。
本作は、あにお天湯のキャリアにおける大きな節目となりました。
撮影を担当した松岡一哲は、ポートレートやファッションを中心に活動する写真家です。被写体の身体だけではなく、その場に存在する空気や生命感を写真に収める作風で知られています。
講談社の商品紹介では、彼女自身が写真集の制作に踏み切った理由として、自分が何者なのかを客観的に見つめ直し、ありのままの姿でカメラの前に立ちたいという考えが紹介されています。
注目したいのは、本作が単なるグラビア作品として企画されたわけではないことです。
彼女が自分自身をどう見せるかという意思と、写真家が被写体をどう捉えるかという視点が重なっています。
松岡の写真表現と、あにお天湯の独特なファッションや身体表現が組み合わさったことで、従来のグラビアとは異なる作品として成立しました。
デジタル写真集『EVE』は幻想的な世界観が特徴
2025年5月23日発売/As.
撮影:佐賀章広。
62ページのデジタル写真集として展開された作品です。
『EVE』は、クリスマスイブの夜を舞台にしたデジタル写真集です。
都会の喧騒の中を撮影現場へ向かう一人の女性を追いながら、揺れ動く心や自由な感覚を表現しています。
作品紹介では、喜びや儚さを色彩に変えて生きる姿がテーマとして描かれています。
写真家・佐賀章広による撮影で、『月刊 あにお天湯』とは異なる制作チームと世界観を持つ作品です。
『たゆた湯』は25歳の節目に発表された写真集
2025年6月27日発売/集英社
撮影:HIROKAZU。
週プレ PHOTO BOOKから発売された大増量版デジタル写真集です。
『たゆた湯』は、2025年6月29日に25歳を迎えるタイミングで発売されました。
ひなびた温泉旅館を舞台に、自然や光、お湯につかる姿などを収録。さらに、30分を超える動画も付属する構成になっています。
興味深いのは、温泉でのグラビア映像だけでなく、自室で絵を描く動画も収録されている点です。
モデルとしての姿と、アーティストとして創作に向き合う姿が一つの作品に収められています。
3作品の比較
| 作品 | 発売時期 | 撮影者 | 表現の特徴 |
|---|---|---|---|
| 月刊 あにお天湯 | 2023年8月 | 松岡一哲 | 自己表現と写真家の視点が交差する作品 |
| EVE | 2025年5月 | 佐賀章広 | 都会、幻想性、色彩を意識した世界観 |
| たゆた湯 | 2025年6月 | HIROKAZU | 温泉を舞台にしたグラビアと創作映像 |
3作品を通して見えてくるのは、写真集を単なるビジュアル商品の枠に収めていない姿勢です。
作品ごとに異なる撮影者や舞台を選びながら、自分自身の表現を広げていることが、あにお天湯の写真活動の特徴です。
【アーティスト活動】個展『エンジェル・コミュニケィション』と過去の展示
2026年のあにお天湯を語るうえで、特に重要なのがアーティストとしての活動です。
BEAMS CULTUARTの公式発表によると、彼女は2024年から本格的にアーティスト活動を開始。ドローイングやキャンバス作品を制作し、複数の個展を開催してきました。
2024年6月:初個展『みちぱたの火』
最初の個展は、2024年6月に東京のgallery&barダイトカイで開催された『みちぱたの火』です。
この展示を通じて、モデルとして知られていた彼女が、自ら絵を描き、作品を発表するアーティストでもあることが明確になりました。
同年11月には、カルチャー誌『NYLON JAPAN』にも見開きでアート作品が掲載されています。
2024年12月:『極楽地帯』
2回目の個展『極楽地帯』は、2024年12月4日から15日までNEHAN TOKYO恵比寿で開催されました。
展示の特徴は、お風呂をイメージした作品構成です。
会場には白いバスタブが設置され、キャンバス作品やドローイングの新作が展示されました。
また、展示に合わせたオリジナルイラストのトートバッグなども販売され、作品を絵画だけでなく日常で楽しめるアイテムへと展開していました。
2025年6月:展示『るみなす』とアートZINE
2025年6月28日・29日には、東京・神保町の「肆-YON-」でスペシャル展示『るみなす』を開催しました。
この時期には、自身初のアートZINEも制作しています。
ZINEとは、個人や少人数の制作チームが自由な形式で作る自主出版物です。一般的な出版社の写真集とは違い、作り手自身の世界観を比較的自由に反映できる特徴があります。
写真や絵画だけでなく、こうした自主制作物にも取り組んでいる点から、彼女が作品の完成だけでなく、発表方法にも関心を持っていることが分かります。
2026年4月:BEAMS CULTUART TAKANAWAで『エンジェル・コミュニケィション』
2026年4月3日、BEAMS CULTUARTは、あにお天湯の個展開催を発表しました。
展示名は『エンジェル・コミュニケィション』。
- 会場:ビームス カルチャート 高輪
- 開催期間:2026年4月16日~4月26日
- 開催時間:11時~20時
- オープニングパーティー:4月16日18時~20時
- 関連企画:本人によるライブペインティング、音声ガイド
本展で中心となったのは、天使をはじめとする空想上の生き物、動物、ぬいぐるみなど、さまざまな存在が入り交じる作品群です。
色使いには蛍光色やパステルカラーが取り入れられ、BEAMS CULTUARTの紹介では、作品を通じた「生の肯定」がテーマとして説明されています。
特に注目したいのは、目に見えない存在や空想上のキャラクターを、単なるファンタジーとして扱っていないことです。
BEAMSの展示紹介では、幽霊、妖怪、妖精、天使などの存在について、作家自身の内面で知覚される煌めいた存在として説明されています。
また、幼少期に育った街を色も音もない場所だったと振り返り、色への渇望や目に見えない存在への関心が、現在の創作につながっていることも紹介されています。
本人は展示に寄せたコメントで、ファンタジーにしか存在しないように見えるものと日常生活を送る人間はつながっているという考えを表現しています。
今回の展示は、グラビアモデルとしての知名度に頼るだけではなく、作家としてどのような世界を提示できるかを示す機会になりました。
【2026年最新】あにお天湯の現在は?モデルとアーティストの二つの顔
2026年10月30日現在、あにお天湯はモデル・グラビア活動とアーティスト活動の両方を軸にした表現者として紹介されています。
特に2026年4月のBEAMS CULTUART TAKANAWAでの個展は、現在の活動を知るうえで重要な実績です。
一方で、2025年には写真集『EVE』『たゆた湯』を発表しており、グラビア活動も継続しています。絵画だけに活動を限定したわけではありません。
グラビアとアートを分けない表現スタイル
あにお天湯の活動を理解するうえで重要なのが、グラビアとアートを完全に別のものとして扱っていない点です。
例えば、2023年の『月刊 あにお天湯』では、写真に写る自分自身を客観視することが作品の出発点になっていました。
2025年の『たゆた湯』では、グラビア撮影と自宅で絵を描く映像が同じ作品に収録されています。
そして2026年の『エンジェル・コミュニケィション』では、絵画やドローイングを通じて、内面にある空想上の世界を展示空間に展開しています。
これらは一見異なる活動ですが、いずれも自分の感覚を外の世界に表現するという点でつながっています。
脇毛を染めるファッション表現も特徴
彼女のスタイルを語る際に話題になるのが、脇毛をあえて処理せず、ピンクなどの色に染めるファッション表現です。
2025年の文春オンラインのインタビューでは、事務所を辞めた後に、以前はできなかったことにも挑戦しようと考えた経緯が紹介されています。
髪を染めたり、ネイルを楽しんだりするのと同じように、身体の一部も自分の意思で表現する対象にしたという考え方です。
この表現は、単に目立つための奇抜なファッションとは少し異なります。
一般的なグラビアでは、身体の見せ方や美容上の基準が作品の方向性に影響します。そこに対し、あにお天湯は自分の身体をどのように見せるかについて、本人の意思を前面に出しています。
その姿勢は、従来のグラビアに関心を持つ読者だけでなく、ファッションやジェンダー表現、自己表現に関心のある層からも注目される理由の一つです。
ダ・ヴィンチWebでは生い立ちをイラストとともに連載
もう一つ見逃せないのが、文章による表現活動です。
NEHAN TOKYOの2024年のプロフィール紹介や、週プレNEWSの2025年の紹介では、ダ・ヴィンチWebで自身の生い立ちをイラストとともに執筆する連載が紹介されています。
写真や絵画とは異なり、文章は本人の経験や考えを時間の流れに沿って伝えられる表現方法です。
イラストを組み合わせることで、文章だけでは伝えにくい記憶や感情を視覚的に表現できるという利点もあります。
グラビア、写真集、個展、ZINE、文章と、複数の媒体を使い分けていることは、彼女の活動を理解するうえで大切なポイントです。
なお、2026年10月時点でのダ・ヴィンチWeb連載の最新更新状況や新規掲載回については、今回確認できた紹介情報だけでは特定できません。
【誤解を整理】あにお天湯について知っておきたい5つのポイント
検索する際に混同されやすい情報を整理します。
| よくある疑問・誤解 | 確認できる情報 |
|---|---|
| 読み方は「あにおてんゆ」? | 正しくは「あにお・たゆ」 |
| グラビア専門のタレント? | モデル・グラビアに加えて絵画や文章も手がける |
| 名前に特別な意味がある? | 本人の説明では、ペンネームと好きな漢字から生まれた名前 |
| 『月刊 あにお天湯』は2025年の作品? | 2023年8月30日発売 |
| 2026年もグラビアを続けている? | 2025年に複数の写真集を発表し、2026年にはアーティストとして個展を開催 |
あにお天湯の作品はどんな人におすすめ?
彼女の作品を知りたい人は、興味のあるジャンルから入ると楽しみやすくなります。
- 写真表現に興味がある人: 松岡一哲が撮影した『月刊 あにお天湯』がおすすめ。
- 幻想的なグラビアが好きな人: 佐賀章広撮影の『EVE』が候補。
- 温泉グラビアを楽しみたい人: HIROKAZU撮影の『たゆた湯』が候補。
- イラストや現代アートに関心がある人: 個展『みちぱたの火』『極楽地帯』『エンジェル・コミュニケィション』に注目。
- 本人の考えや生い立ちを知りたい人: ダ・ヴィンチWebの連載やインタビューが参考になる。
反対に、一般的なアイドルのプロフィールや出演番組だけを探している人にとっては、彼女の魅力を十分に理解できない可能性があります。
作品ごとに写真家や制作方法が異なるため、ビジュアルだけでなく、制作背景や本人の言葉を合わせて見ることが、より深く楽しむポイントです。
【あにお天湯のプロフィール・経歴】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:あにお天湯は何と読みますか?
A1:あにお天湯は「あにお・たゆ」と読みます。2000年6月29日生まれ、岐阜県出身のモデル・アーティストです。
Q2:あにお天湯は何で有名になったのですか?
A2:ミスiD2019のサバイバル賞を受賞したことをきっかけに、被写体・グラビアモデルとして活動を開始しました。2023年の講談社写真集『月刊 あにお天湯』も代表的な実績です。
Q3:あにお天湯の名前の由来は何ですか?
A3:「あにお」は中学生時代にイラストを投稿する際に使っていたペンネームで、「天湯」は好きな漢字を選び「たゆ」と読ませたものです。本人がSmart FLASHのインタビューで説明しています。
Q4:あにお天湯は現在何をしていますか?
A4:モデル・グラビア活動と並行して、ドローイングやキャンバス作品を制作するアーティストとしても活動しています。2026年4月にはBEAMS CULTUART TAKANAWAで個展『エンジェル・コミュニケィション』を開催しました。
Q5:あにお天湯の代表的な写真集は何ですか?
A5:講談社から2023年に発売された『月刊 あにお天湯』、2025年発売の『EVE』、集英社の『たゆた湯』などがあります。それぞれ撮影者や作品のテーマが異なります。
Q6:あにお天湯は個展も開催していますか?
A6:はい。2024年の『みちぱたの火』『極楽地帯』、2025年の『るみなす』、2026年の『エンジェル・コミュニケィション』など、複数の展示実績があります。
Q7:あにお天湯は絵も描けるのですか?
A7:はい。幼少期から絵を描いており、現在はドローイングやキャンバス作品を制作しています。個展では天使や空想上の生き物などをモチーフにした作品を発表しています。
まとめ:あにお天湯はグラビアの枠を超えて活動する表現者
あにお天湯は、ミスiD2019サバイバル賞の受賞をきっかけに活動を始め、グラビアモデル、写真集の著者、アーティストへと表現の幅を広げてきました。
これまでの歩みを整理すると、次の3点が特に重要です。
1. ミスiD2019受賞がキャリアの出発点。 独自の感性と存在感を武器に、写真表現の世界へ進出しました。
2. 『月刊 あにお天湯』が大きな転換点。 松岡一哲との作品を通じて、自分自身を被写体として表現する姿勢を明確にしました。
3. 2026年はアーティストとしての活動にも注目。 BEAMS CULTUART TAKANAWAでの『エンジェル・コミュニケィション』によって、絵画やドローイングの世界観を発表しました。
彼女の魅力は、単にグラビアで注目を集めたことだけではありません。写真に写る自分を表現することから始まり、絵を描き、文章を書き、展示空間を作るところまで、自分の感覚をさまざまな方法で形にしている点にあります。
あにお天湯を理解するなら、グラビアだけでなく、写真集・個展・イラスト・文章を横断して見ることが大切です。
2026年10月現在も、その活動の軸にはモデルとアーティストという二つの顔があります。今後どのような作品や展示を発表していくのか、引き続き注目したい存在です。 (出典: あ に お 天 湯(Yahoo!ニュース))