コロナワクチン会社はどこ?2026/27年の国内5社と製品・対応株を徹底比較

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コロナワクチン会社はどこ?2026/27年の国内5社と製品・対応株を徹底比較
コロナワクチン会社はどこ?2026/27年の国内5社と製品・対応株を徹底比較
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🎵 コロナワクチン会社はどこ?2026/27年の国内5社と製品・対応株を徹底比較

2026年10月現在、日本で新型コロナワクチンを製造販売する主要企業は5社ある。ファイザー、モデルナ・ジャパン、武田薬品工業、第一三共、Meiji Seikaファルマだ。海外で開発されたワクチンを日本に供給する企業もあれば、国内で研究開発や製造を進めてきた企業もある。

2026/27シーズンの大きな特徴は、メーカーによって対応する変異株が異なることだ。ファイザー、モデルナ、武田薬品はオミクロン株XFG対応、第一三共とMeiji SeikaファルマはNB.1.8.1対応の製剤を展開している。さらに、従来型mRNAワクチン、自己増幅型mRNAを使うレプリコンワクチン、組換えタンパクワクチンという3つの技術が併存している。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 国内の主要5社:ファイザー、モデルナ・ジャパン、武田薬品工業、第一三共、Meiji Seikaファルマ。
  • 2026/27シーズンの対応株:ファイザー・モデルナ・武田薬品はXFG、第一三共・Meiji SeikaファルマはNB.1.8.1。
  • ワクチンの技術:一般的なmRNA、レプリコン、組換えタンパクの3種類。それぞれ抗原を体内に届ける仕組みが異なる。

【まず結論】コロナワクチン会社は国内5社!海外企業との関係も整理

2026/27シーズンの国内定期接種に関わる製造販売業者は、厚生労働省の審議会資料で5社と整理されている。

ただし、5社すべてが日本で独自にワクチンを発明・開発した企業というわけではない。海外企業との共同開発や技術ライセンスを活用しているケースもある。会社の所在地、開発元、実際の製造拠点を区別することが大切だ。

例えば、コミナティはファイザーとビオンテックが共同開発した製品であり、ヌバキソビッドは米国ノババックスの技術を武田薬品が導入した製品である。一方、第一三共のダイチロナは国内で開発されたmRNAワクチンだ。

つまり、「日本で接種できるワクチンの会社」と「日本企業が独自に開発したワクチンの会社」は、必ずしも同じ意味ではない。

コロナワクチン会社の当時の様子・関連報道写真
【検証資料 1】コロナワクチン会社の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【2026/27年最新一覧】5社の製品名・技術・対応株を徹底比較

2026/27シーズンに国内で使用される主要5製品を比較すると、次のようになる。

製造販売会社製品名ワクチンの種類2026/27対応株
ファイザーコミナティmRNAオミクロン株XFG
モデルナ・ジャパンエムネクスパイクmRNAオミクロン株XFG
第一三共ダイチロナmRNAオミクロン株NB.1.8.1
武田薬品工業ヌバキソビッド組換えタンパクオミクロン株XFG
Meiji SeikaファルマコスタイベmRNA(レプリコン)オミクロン株NB.1.8.1

この一覧は国立健康危機管理研究機構が2026年9月に更新した製造株情報と、厚生労働省の2026年度関連資料に基づくものだ。

1.ファイザー株式会社:コミナティ

ファイザーの「コミナティ」は、ビオンテックと共同開発したmRNAワクチンである。日本では2021年2月14日に初めて製造販売承認を取得し、国内の新型コロナワクチン接種の初期から使用されてきた。

2026/27シーズンはオミクロン株XFG対応製剤を展開。2026年8月17日には、12歳以上用のシリンジ製剤に加え、小児向け製剤についても承認を取得した。

コミナティの特徴は、ウイルスのスパイクタンパク質を作るためのmRNAを利用する点にある。接種後、細胞内で作られたタンパク質を免疫系が認識し、抗体などの免疫応答を誘導する。

2.モデルナ・ジャパン株式会社:エムネクスパイク

モデルナは米国のバイオテクノロジー企業で、日本ではモデルナ・ジャパンが製造販売を担う。

2026/27シーズンの12歳以上向け製品は「エムネクスパイク」。2026年5月に製造販売承認を取得し、同年9月17日に発売された。

同製品はXFG対応のmRNAワクチンで、1回0.2mL中に10μgのmRNAを含有する。従来のスパイクバックス12歳以上用に含まれるmRNA量の5分の1に相当する量だ。

海外第Ⅲ相試験ではスパイクバックスに対する相対的ワクチン有効性が確認され、日本人を対象とした国内第Ⅲ相試験でも免疫原性と安全性が評価された。

なお、2026/27シーズンの12歳以上向け製品名はエムネクスパイクである。従来のスパイクバックスと混同しないよう注意したい。

3.第一三共株式会社:ダイチロナ

第一三共の「ダイチロナ」は、日本企業が開発したmRNAワクチンとして注目されてきた製品だ。2023年8月2日に追加免疫用として国内製造販売承認を取得した。

従来のmRNAワクチンがスパイクタンパク質全体の情報を利用するものがあるのに対し、ダイチロナはスパイクタンパク質の受容体結合部位(RBD)をコードするmRNAを使用する。

2026/27シーズンはNB.1.8.1対応の1価製剤に更新された。国内での研究開発・製造という点でも、日本のワクチン産業を考えるうえで重要な存在である。

4.武田薬品工業株式会社:ヌバキソビッド

武田薬品の「ヌバキソビッド」は、5社の中で異なる技術を採用する組換えタンパクワクチンだ。

米国ノババックスから製造技術のライセンス供与を受け、2022年4月19日に日本で製造販売承認を取得した。武田薬品は山口県光市の光工場で製造を進めている。

2026/27シーズンはXFG対応製剤を展開。組換え技術によって作られたスパイクタンパク質を抗原として使用し、Matrix-Mアジュバントを組み合わせる方式を採用している。

mRNAを細胞に届けるタイプとは異なり、免疫を刺激するためのタンパク質そのものを投与する仕組みが特徴だ。

5.Meiji Seikaファルマ株式会社:コスタイベ

Meiji Seikaファルマの「コスタイベ」は、レプリコンと呼ばれる自己増幅型mRNA技術を使ったワクチンである。

2023年11月28日に国内製造販売承認を取得した。レプリコンワクチンとして世界に先駆けて実用化された製品として知られる。

開発技術は米国Arcturus Therapeuticsに由来し、Meiji SeikaファルマはCSL Seqirusとの供給・販売提携や、国内製造体制の整備を進めてきた。株式会社ARCALISとも連携し、国内での一貫製造体制を構築している。

2026/27シーズンはNB.1.8.1対応。通常のmRNAワクチンとは異なり、細胞内でmRNAが一時的に複製される設計を採用している。

【対応株の違い】XFGとNB.1.8.1は何が違う?2026/27年の最新事情

2026/27シーズンのワクチンを比較する際に、見逃せないのが抗原株の違いである。

WHOの推奨と日本の抗原選定

世界保健機関(WHO)は2026年5月16日の声明で、COVID-19ワクチンの抗原として単価LP.8.1を推奨した。一方、XFGやNB.1.8.1などについても、流行中の変異株に対する幅広く強固な中和抗体応答や有効性が示される場合には、選択肢となり得るとしている。

日本では2026年5月26日の製造株検討小委員会で、LP.8.1に加え、XFGやNB.1.8.1も所定の科学的基準を満たす抗原として国内のワクチンに採用できると判断された。

その結果、各社の製品は次のように分かれた。

  • XFG対応:ファイザー、モデルナ・ジャパン、武田薬品工業。
  • NB.1.8.1対応:第一三共、Meiji Seikaファルマ。

ここで重要なのは、対応株の名前だけでワクチンの優劣を判断できないことだ。抗原株の選定には、変異株の流行状況だけでなく、幅広い中和抗体応答や有効性に関するデータが関係する。

2026/27シーズンの供給見込み

厚生労働省の審議会資料では、2026/27シーズンの新型コロナワクチン供給量は約702万回分と見込まれている。

  • 通常のmRNAワクチン:約548万回分。
  • レプリコンワクチン:約52万回分。
  • 組換えタンパクワクチン:約102万回分。

これは各社からの情報などに基づく供給見込みであり、実際の接種回数や市場シェアを示す数字ではない。

供給量を見ると、2026/27シーズンも通常のmRNAワクチンが中心である一方、レプリコンや組換えタンパクという異なる技術の製品も、一定の供給枠を持っていることが分かる。

コロナワクチン会社の活動歴およびメディア掲載記録
【検証資料 2】コロナワクチン会社の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【仕組みを比較】mRNA・レプリコン・組換えタンパクワクチンの違い

5社のワクチンを理解するうえで、製品名以上に重要なのがワクチンのモダリティ、つまり技術的な仕組みである。

mRNAワクチン:タンパク質の設計図を細胞に届ける

mRNAワクチンは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を作るための遺伝情報を利用する。

接種後、mRNAが細胞内に取り込まれると、その情報をもとに細胞がスパイクタンパク質の一部を作る。免疫系がそれを認識することで、抗体産生や細胞性免疫応答が誘導される。

この技術を採用しているのは、ファイザー、モデルナ、第一三共の3社だ。

特徴は、病原体そのものを投与するのではなく、免疫が認識するタンパク質を体内で作らせる設計にある。

レプリコンワクチン:mRNAを一時的に自己増幅させる

レプリコンワクチンは、mRNAワクチンの一種である。一般的なmRNAワクチンと異なり、接種したmRNAが細胞内で一時的に複製される仕組みを持つ。

これによって抗原タンパク質が作られる時間を長くする設計となっており、Meiji Seikaファルマのコスタイベがこの技術を採用している。

ただし、自己増幅という名称から、体内で無限に増え続けると理解するのは誤りだ。厚生労働省のQ&Aでは、mRNAの増幅は一時的であり、無限にタンパク質が作られることはないと説明されている。

また、接種者から別の人へワクチン成分が伝播するという科学的知見も確認されていない。承認審査では、既存のmRNAワクチンと比較して安全性に大きな差異がないことが評価されている。

組換えタンパクワクチン:抗原となるタンパク質を直接投与する

組換えタンパクワクチンは、ウイルスのタンパク質を遺伝子組換え技術で作り、精製してワクチンに利用する方式だ。

mRNAワクチンのように体内の細胞にタンパク質を作らせるのではなく、抗原となるタンパク質そのものを接種する。

ヌバキソビッドでは、組換えスパイクタンパク質とMatrix-Mアジュバントを組み合わせている。アジュバントは免疫応答を高めるために加える成分だ。

この方式は、従来から存在する組換えタンパク技術を活用している点が特徴で、mRNAとは異なる選択肢を確保する役割を担っている。

【安全性と副反応】コスタイベやmRNAワクチンの懸念を検証

ワクチン選びで関心が高いのが、副反応や安全性の違いだ。製品によって技術が異なるため、共通する副反応と、特定の技術で注意すべき事象を分けて考える必要がある。

一般的に報告されている副反応

厚生労働省によると、新型コロナワクチンの主な副反応には次のようなものがある。

  • 注射した部分の痛み。
  • 疲労感。
  • 頭痛。
  • 筋肉痛や関節痛。
  • 発熱などの全身症状。

また、まれにアナフィラキシーなどの急性アレルギー反応が発生することがある。mRNAワクチンでは、心筋炎や心膜炎も重大な副反応として注意が必要だ。

心筋炎・心膜炎はどのような人に注意が必要?

厚生労働省の公表資料では、mRNAワクチン接種後の心筋炎・心膜炎は頻度としてごくまれとされている。

ファイザーやモデルナのワクチンでは、高齢者よりも思春期・若年成人、女性よりも男性に多く報告される傾向がある。特に10代・20代の男性では注意が必要とされてきた。

接種後おおむね4日程度の間に胸の痛みや息切れなどが現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが勧められている。

レプリコンワクチンは危険なのか?

コスタイベについては、自己増幅型という技術の特徴から、不安や疑問が取り上げられてきた。

しかし、厚生労働省は、レプリコンワクチンのmRNA増幅は一時的であり、接種者から周囲の人に成分が伝播するという科学的知見はないと説明している。

また、薬事承認時には動物試験や臨床試験などを通じて安全性が審査され、既存のmRNAワクチンと比較して安全性に大きな差異がないことが確認されたとしている。

もっとも、これは副反応が一切起こらないという意味ではない。通常のワクチンと同様、接種後の健康状態を観察し、異常があれば医療機関に相談する必要がある。

組換えタンパクワクチンなら副反応がない?

ヌバキソビッドも副反応がないわけではない。組換えタンパクワクチンについても、注射部位の反応や全身症状、まれなアナフィラキシーなどが報告されている。

したがって、mRNAだから危険、組換えタンパクだから安全といった単純な分類は適切ではない。

過去に重いアレルギー反応を起こした人、接種後に強い症状が出た人、基礎疾患や服薬上の事情がある人は、製品ごとの添付文書や医師の判断を確認することが大切だ。

コロナワクチン会社に関する近況・インタビュー報道記録
【検証資料 3】コロナワクチン会社に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【5社の開発経緯と評判】日本のワクチン産業はどう変わった?

国内の新型コロナワクチン市場は、2021年の海外製ワクチン中心の時代から、国内開発・国内製造を含む複数の技術が競合する構造へと変化した。

主要5社の承認・開発の歩み

  • 2021年2月14日:ファイザーのコミナティが日本で承認。
  • 2021年5月21日:モデルナのスパイクバックスが日本で承認。
  • 2022年4月19日:武田薬品のヌバキソビッドが承認。
  • 2023年8月2日:第一三共のダイチロナが追加免疫用として承認。
  • 2023年11月28日:Meiji Seikaファルマのコスタイベが承認。
  • 2026年8~9月:5社が2026/27シーズン対応製剤への更新を進め、順次承認・発売。

この流れを見ると、初期は海外企業の技術を利用したワクチンが先行し、その後、第一三共の国産mRNAワクチンやMeiji Seikaファルマのレプリコンワクチンが加わったことが分かる。

5社の評判を比較するときの注意点

ファイザーやモデルナは国際的な臨床試験や接種実績を持つ企業であり、日本でも長期間にわたってワクチンを供給してきた。

第一三共は国産mRNA技術の開発、武田薬品は組換えタンパクワクチンの国内製造、Meiji Seikaファルマはレプリコン技術の実用化という点で、それぞれ異なる役割を持つ。

ただし、企業の知名度やインターネット上の口コミだけで、製品の有効性や安全性の優劣を決めることはできない。各社の臨床試験は対象者や試験条件が異なるため、単純な数字の比較にも限界がある。

また、製品の評判と医学的な評価は別のものだ。評価するなら、次の項目を確認したい。

  • 最新シーズンの対応抗原株。
  • 承認された対象年齢や接種条件。
  • 臨床試験・非臨床試験で確認された免疫原性や有効性。
  • 副反応の種類と発生頻度。
  • PMDAの添付文書や厚生労働省の安全性評価。

特に、国内メーカーだから安全、海外メーカーだから危険という考え方には根拠がない。開発国や企業規模ではなく、承認された製品ごとのデータを見ることが重要だ。

【定期接種の対象と費用】2026年のコロナワクチンはいくら?

2026年10月から、日本では自治体による2026/27シーズンの新型コロナワクチン定期接種が実施されている。

2026年度の定期接種対象者

  • 65歳以上の人。
  • 60~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に重い障害がある人。
  • 60~64歳で、HIVによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不可能な人。

対象となる障害の程度には一定の基準がある。該当するかどうかは自治体や医療機関に確認したい。

接種費用は全国一律ではない

2024年3月末で新型コロナワクチンの全額公費による特例臨時接種は終了している。2026年度も定期接種は原則有料で、自治体が設定する自己負担額が発生する。

ただし、定期接種対象者については自治体が費用の一部または全部を公費負担する場合がある。低所得者への減免措置なども自治体によって異なる。

全国一律の接種料金が決められているわけではないため、特定の金額を日本全国の標準価格として扱うことはできない。

また、定期接種の対象外の人が任意接種を希望する場合は、原則として自費となる。予防接種は通常の病気の治療とは異なるため、健康保険は適用されない。

接種前に確認したい4つのポイント

  1. 対象年齢:希望する製品が自分の年齢に適応しているか。
  2. 対応株:2026/27シーズンの製剤であるか。
  3. 健康状態:アレルギー歴、過去の副反応、基礎疾患などを医師に伝える。
  4. 費用と取り扱い:自治体の助成内容と、接種医療機関で取り扱う製品を確認する。

同じ自治体内でも、医療機関によって取り扱うワクチンが異なる場合がある。希望する製品がある場合は、予約前に医療機関へ問い合わせるとよい。

【コロナワクチン会社に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:日本のコロナワクチン会社は全部で何社ですか?
A1:2026/27シーズンの国内定期接種に関わる主要な製造販売業者は5社です。ファイザー、モデルナ・ジャパン、武田薬品工業、第一三共、Meiji Seikaファルマです。

Q2:日本企業が独自に開発したコロナワクチンはどれですか?
A2:代表例は第一三共のダイチロナです。Meiji Seikaファルマのコスタイベも国内で承認・供給されているレプリコンワクチンですが、その基盤技術は海外企業に由来します。武田薬品のヌバキソビッドもノババックスの技術ライセンスを利用しています。

Q3:2026/27シーズンの対応株は何ですか?
A3:ファイザー、モデルナ、武田薬品はXFG対応、第一三共とMeiji SeikaファルマはNB.1.8.1対応です。いずれもオミクロン株の系統に属する変異株です。

Q4:レプリコンワクチンと通常のmRNAワクチンは何が違いますか?
A4:レプリコンワクチンは、接種されたmRNAが細胞内で一時的に複製されるよう設計されています。通常のmRNAワクチンとは抗原を作る仕組みが異なりますが、どちらもmRNA技術を利用しています。

Q5:コロナワクチンの接種費用は無料ですか?
A5:2026年度の定期接種は原則有料です。ただし、自治体による公費助成や減免制度があるため、実際の自己負担額は居住する市区町村によって異なります。

Q6:5社の中で最も安全なワクチンはどれですか?
A6:メーカー単位で最も安全な製品を決めることはできません。ワクチンの技術、年齢、アレルギー歴、基礎疾患、過去の接種後の反応などを考慮し、医師と相談して判断することが大切です。

まとめ:2026/27年は会社名だけでなく技術と対応株を確認しよう

2026年10月現在、日本の新型コロナワクチン市場には5社が参加している。ファイザーのコミナティ、モデルナのエムネクスパイク、第一三共のダイチロナ、武田薬品のヌバキソビッド、Meiji Seikaファルマのコスタイベだ。

各社の違いは、単なるブランド名や企業規模ではない。通常のmRNA、自己増幅型mRNA、組換えタンパクという技術的な違いに加え、2026/27シーズンの対応株もXFGとNB.1.8.1に分かれている。

特に、レプリコン技術を実用化したコスタイベ、国産mRNAワクチンとして開発されたダイチロナ、国内製造体制を持つヌバキソビッドは、日本のワクチン産業の多様化を示す存在といえる。

今後のワクチン選択では、メーカーの評判だけでなく、最新の抗原株、製品ごとの承認内容、安全性情報、接種対象、費用を総合的に確認することが重要だ。公的な情報源としては、厚生労働省、国立健康危機管理研究機構、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の資料が参考になる。

ワクチンの技術や製品はシーズンごとに更新される。2026/27シーズンの情報を基準に、最新の承認状況と自治体の接種案内を確認したい。