第三ターミナルは羽田・成田どっち?航空会社・アクセス・営業時間を2026年最新比較
「第三ターミナル」と検索したとき、最初に確認したいのが羽田空港と成田空港のどちらを指しているのかという点だ。実は、両空港にはそれぞれ第3ターミナルがあり、役割や乗り入れる航空会社、駅からの距離、施設の構成は大きく異なる。羽田空港の第3ターミナルは国際線を中心とする旅客ターミナル、成田空港の第3ターミナルはLCC(格安航空会社)の利用を主眼に整備されたターミナルだ。
2026年10月30日時点の公式情報をもとに、両空港の第3ターミナルの違いを整理する。航空会社の見分け方、フロアマップ、営業時間、アクセス、無料連絡バス、駐車場、レストランやショップまで、出発前に押さえておきたい情報を比較した。特に注意したいのは、羽田では国際線でも第2ターミナルを使用する便があり、成田では第3ターミナルに直結する鉄道駅がないことだ。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:羽田空港第3ターミナルは国際線中心、成田空港第3ターミナルはLCC中心という違いがある。
- 要点2:羽田は京急線・東京モノレールの羽田空港第3ターミナル駅に直結。成田は空港第2ビル駅から徒歩約13分、または無料連絡バスを利用する。
- 要点3:両ターミナルとも24時間利用できるエリアがあるが、すべての店舗が24時間営業というわけではない。
【まず結論】第三ターミナルは羽田と成田のどちら?違いと見分け方
「第三ターミナル」という名称だけでは、羽田空港と成田空港のどちらなのかを特定できない。検索結果や航空券の案内に空港名が省略されている場合は、航空券に記載された空港コードと航空会社の発着案内を確認する必要がある。
最もわかりやすい見分け方は、利用する航空会社と最寄り駅だ。羽田空港の第3ターミナルには京急線と東京モノレールの駅が直結している。一方、成田空港の第3ターミナルは第2ターミナルに隣接し、鉄道利用者は空港第2ビル駅から徒歩または無料連絡バスで移動する。
羽田空港第3ターミナルの成り立ち
羽田空港第3ターミナルは、もともと国際線旅客ターミナルとして運用されていた施設だ。国土交通省と空港運営会社の発表によると、2020年3月14日に従来の国際線ターミナルから第3ターミナルへ名称が変更された。
この変更には背景がある。2020年3月29日から第2ターミナルでも国際線の運航が始まることになり、羽田空港の国際線対応が複数のターミナルにまたがるようになったためだ。つまり、「羽田の国際線なら必ず第3ターミナル」という理解は正確ではない。ANAの国際線は運航路線によって第2・第3ターミナルを使い分けている。
この点は2026年現在も重要だ。ANAの公式案内では、国際線の発着ターミナルは路線や運航便によって異なり、運航日の2日前から発着案内で確認できるとしている。航空会社の名前だけでターミナルを決めず、予約した便そのものを確認するのが確実だ。
成田空港第3ターミナルの成り立ち
成田空港第3ターミナルは、LCCの受け入れ体制を強化する目的で整備された。成田国際空港株式会社の発表によると、2015年4月8日に供用を開始。低コストで効率的な運航を支える施設として誕生した。
当初から、利用者がわかりやすく移動できる案内表示や、機能性を重視した施設構成が特徴だった。LCCの利用拡大に伴い、施設の拡張や旅客動線の改善も進められてきた。現在は国内線・国際線の双方に対応し、複数の航空会社が発着している。
したがって、両空港の第3ターミナルは単に番号が同じだけの別施設だ。羽田は国際線の主要な出発・到着拠点、成田はLCCを中心とする運航拠点という成り立ちの違いを理解すると、目的地を間違えにくくなる。

【航空会社で判別】羽田と成田の第3ターミナルは何が違う?
ターミナルを間違えないために、航空会社の確認は欠かせない。ただし、羽田と成田では航空会社の配置の考え方が異なる。
羽田空港第3ターミナルの乗り入れ航空会社
羽田空港第3ターミナルは国際線の主要ターミナルであり、日本の航空会社と海外の航空会社が発着する。
羽田空港の公式航空会社一覧には、ANA、日本航空、ピーチ・アビエーションのほか、アシアナ航空、アメリカン航空、エア・カナダ、エアアジアX、エールフランス、エバー航空、エミレーツ航空、カタール航空、シンガポール航空、スクート、ターキッシュ エアラインズ、タイ国際航空、チャイナ エアライン、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空などが掲載されている。
ただし、この一覧は羽田空港全体の就航航空会社を示したものだ。掲載されている航空会社がすべて第3ターミナルを利用するという意味ではない。特にANAの国際線は第2ターミナルと第3ターミナルの両方を使用するため、出発便・到着便ごとの確認が必要になる。
また、コードシェア便では航空券に表示される販売会社と実際に運航する会社が異なる場合がある。利用ターミナルの判断では、運航会社と当日の発着案内を優先したい。
成田空港第3ターミナルのLCC
成田空港第3ターミナルは、LCCを中心とした航空会社の運航拠点として知られている。
2026年10月時点の成田空港公式航空会社情報では、ジェットスター・ジャパン、ジェットスター航空、SPRING JAPAN、春秋航空、チェジュ航空、イースター航空、エアロK航空、フィリピンエアアジアなどについて、第3ターミナルの利用案内が掲載されている。
例えば、ジェットスター・ジャパンは国内線・国際線ともにT3の2階、SPRING JAPANも国内線・国際線ともにT3の2階が案内されている。チェジュ航空や春秋航空などの国際線も第3ターミナルの2階にチェックイン関連の案内がある。
もっとも、LCCという分類だけでターミナルを判断するのも危険だ。航空会社の運航状況や路線によって配置が異なる場合があるため、航空券のターミナル表示と成田空港公式の航空会社検索を照合したい。
両空港の第3ターミナルを比較
それぞれの特徴を、航空会社・交通アクセス・営業時間・施設の関係から整理すると次のようになる。
| 比較項目 | 羽田空港第3ターミナル | 成田空港第3ターミナル |
|---|---|---|
| 所在地 | 東京都大田区 | 千葉県成田市 |
| 主な役割 | 国際線の主要ターミナル | LCCを中心とした国内線・国際線ターミナル |
| 代表的な航空会社 | ANA・日本航空・ピーチなどの国際線や海外航空会社。便ごとの確認が必要 | ジェットスター・ジャパン、SPRING JAPAN、チェジュ航空、春秋航空など |
| 最寄り駅 | 羽田空港第3ターミナル駅 | 空港第2ビル駅 |
| 駅からの移動 | 京急線・東京モノレール直結 | 徒歩約13分または無料連絡バス |
| 営業時間 | 原則24時間開館 | 1階・2階は24時間利用可能 |
| 主な施設 | 出発・到着ロビー、江戸小路、展望デッキ、免税店、レストラン | チェックイン、飲食店、ショップ、免税店、国内線・国際線搭乗エリア |
| 駐車場 | 第3ターミナルに近いP5 | 第2ターミナル側のP2・P3 |
| ターミナル間移動 | 無料連絡バス、京急線、モノレールなど | 無料連絡バス、第2・第3ターミナル間の徒歩通路 |
| 施設の特徴 | 日本文化を取り入れた商業施設と国際線向けサービス | 効率的な移動とLCC利用者向けの機能的な構成 |
この比較から見えてくるのは、両空港の第3ターミナルは同じ名称でも利用者の動線が異なるということだ。羽田は駅から建物へ直接アクセスできる一方、成田では駅からターミナルまでの移動時間を別に確保する必要がある。
【フロアマップと営業時間】出発・到着ロビーは何階?深夜も利用できる?
空港で迷いやすいのが、チェックインカウンター、到着ロビー、保安検査後の搭乗エリアの位置だ。両空港ともフロア構成を把握しておけば、食事や買い物の時間も計画しやすい。
羽田空港第3ターミナルのフロアマップ
羽田空港第3ターミナルは、1階から5階までの構成だ。公式フロアガイドでは、次のように案内されている。
- 1階:エントランスプラザ、バス・車などのアクセス関連エリア
- 2階:到着ロビー、到着後の案内・各種サービス
- 3階:国際線出発ロビー、チェックイン、出国手続き関連エリア
- 4階:レストラン・ショップ、江戸小路、はねだ日本橋など
- 5階:展望デッキ、TOKYO POP TOWN、レストラン・ショップなど
出発する場合は3階、到着する場合は2階を基本に覚えておくとよい。食事や買い物を楽しみたい場合は4階・5階が中心となる。
特に4階の江戸小路やはねだ日本橋は、和の街並みをイメージした空間として知られる。5階には展望デッキがあり、飛行機の離着陸だけでなく、東京タワーや東京スカイツリー方面の景色を楽しめる。公式フロアガイドでは各階の店舗やサービス設備も確認できる。
成田空港第3ターミナルのフロアマップ
成田空港第3ターミナルは、羽田とは階の使い方が異なる。
- 1階:国内線・国際線到着ロビー、入国審査、税関、鉄道・バス関連サービス
- 2階:国内線・国際線出発ロビー、チェックインカウンター、保安検査、飲食店・ショップ
- 3階:国際線の保安検査・出国手続き後の搭乗エリア、免税店、カフェ、ショップ
国内線と国際線の出発手続きは2階が中心となる。国際線では保安検査や出国手続きを終えた後、3階の免税店や飲食エリアを利用できる。
注意したいのは、国内線の搭乗エリアにはサテライトがあることだ。チェックインを済ませた後も、搭乗口までの移動時間を確保しておきたい。館内の案内表示やフライト情報を確認しながら進むことが大切だ。
第3ターミナルの営業時間は何時から何時まで?
羽田空港第3ターミナルは、公式FAQで原則24時間開館と案内されている。展望デッキも24時間利用できる。ただし、悪天候などで閉鎖される場合がある。
一方、成田空港第3ターミナルも、公式の夜間・早朝利用案内では1階の到着エリアと2階の出発エリアが24時間利用可能とされている。深夜・早朝の移動や待ち合わせにも対応できる構造だ。
ただし、ここで区別したいのが「ターミナルの利用可能時間」と「店舗の営業時間」だ。建物内に入れるからといって、すべての飲食店やショップが営業しているわけではない。
羽田では店舗ごとに営業時間が設定されており、深夜に営業を終了するレストランやショップもある。成田では第3ターミナルのローソンと松屋が24時間営業の施設として公式に紹介されている。その他の飲食店や売店は個別の営業時間を確認する必要がある。
また、羽田空港は24時間開館していても、夜通し館内に滞在できる対象には制限がある。公式FAQでは、国際線を利用した後、またはこれから利用する予定の人が夜間滞在できると案内している。空港を利用しない人が自由に宿泊できる施設という意味ではない。

【アクセス徹底比較】駅からの徒歩ルート・無料連絡バス・駐車場
両空港の第3ターミナルで最も大きな違いが出るのが交通アクセスだ。羽田は鉄道駅直結、成田は第2ターミナルを経由する移動が基本となる。
羽田空港第3ターミナルへのアクセス
羽田空港第3ターミナルには、京急線と東京モノレールの2路線が乗り入れている。駅名はどちらも「羽田空港第3ターミナル駅」だ。
京急線は品川方面や横浜方面からのアクセスに便利で、東京モノレールは浜松町方面から利用できる。羽田空港公式の所要時間目安では、品川駅から約15分、浜松町駅から約20分、東京駅から約30分となっている。実際の所要時間は列車の種類や乗り換え、時間帯によって変わる。
駅の改札位置にも注意したい。東京モノレールは2階到着ロビーと3階出発ロビーに改札がある。京急線は都心・横浜方面への改札が2階到着ロビー側、T1・T2方面への改札は地下2階に設けられている。
つまり、到着した後に第1・第2ターミナルへ移動する場合と、都心へ戻る場合では、利用する改札が異なる。案内表示を確認してから移動したい。
成田空港第3ターミナルへのアクセスと空港第2ビル駅からの徒歩ルート
成田空港第3ターミナルには、羽田のように建物に直結する鉄道駅がない。最寄りの鉄道駅は、JR線・京成線の空港第2ビル駅だ。
空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは、アクセス通路を経由して徒歩で移動できる。成田国際空港の公式案内によると、駅の改札から第3ターミナル2階の出発ロビー内案内カウンターまでの所要時間は約13分。反対方向も、第3ターミナル1階の到着ロビー内案内カウンターから駅改札まで約13分が目安となっている。
徒歩ルートは次の順番で進む。
- 空港第2ビル駅の改札を出て、第2ターミナル方面へ進む。
- 自動ドア手前左側のエスカレーターで1階へ上がる。
- 青色の案内表示に従って直進する。
- エスカレーターで2階へ上がる。
- 連絡通路を通って第3ターミナルへ進む。
- 館内に入り、2階の出発ロビーへ向かう。
この約13分には、案内カウンターから航空会社のチェックインカウンターまでの移動や、搭乗手続きの時間は含まれない。大きなスーツケースを持っている場合や、初めて利用する場合は、さらに余裕を持った計画が必要だ。
荷物が多い人や徒歩移動を避けたい人には、無料のターミナル連絡バスも選択肢になる。第2ターミナル前の1番乗り場から第3ターミナル行きの直通バスが出ている。
ターミナル間無料連絡バスの乗り場と運行時間
羽田空港と成田空港には、それぞれターミナル間を結ぶ無料連絡バスがある。ただし、乗り場番号や運行時間は異なるため、混同しないようにしたい。
羽田空港の場合、第3ターミナルから第1・第2ターミナルへ向かう無料連絡バスは1階の0番乗り場から出発する。第1ターミナルからの第3ターミナル行きは8番、第2ターミナルからの便は9番が乗り場だ。
2026年8月18日からの公式運行案内では、5時から20時までは約4分間隔、20時から24時までは約8分間隔で運行されている。第3ターミナル発の始発は4時47分、最終は25時15分と案内されている。道路の混雑によって遅れる場合があるため、乗り継ぎには余裕が必要だ。
成田空港の場合、第2ターミナルから第3ターミナルへ向かう直通バスは1番乗り場、第3ターミナルから第2ターミナルへ向かう直通バスは2番乗り場を利用する。
成田空港の公式案内によると、第2ターミナル発の第3ターミナル行きは5時から17時40分まで5~6分間隔、17時40分から23時03分までは3~4分間隔で運行される。第3ターミナル発の第2ターミナル行きは5時08分が始発、23時13分が最終だ。
なお、成田空港の連絡バスには複数の循環ルートがある。第1ターミナルへ向かう場合は、直通便と循環便の行き先を確認して乗車したい。
第3ターミナルの駐車場はどこを利用する?
車で空港へ向かう場合も、両空港では駐車場の位置が異なる。
羽田空港第3ターミナルの利用者に便利なのはP5駐車場だ。羽田空港公式の駐車場案内では、P5は第3ターミナルに最も近い駐車場として掲載され、収容台数は2,910台となっている。料金や予約条件は時期によって変わるため、利用前に最新の駐車場情報を確認したい。
成田空港第3ターミナルの場合は、事情が異なる。成田空港公式案内では、第3ターミナル利用者に対し、第2ターミナル側のP2・P3駐車場を利用するよう案内している。駐車場から第3ターミナルへは、無料連絡バスなどで移動する。
特にゴールデンウィーク、夏休み、年末年始などは駐車場の混雑が予想される。車で向かう場合は、駐車場の空き状況だけでなく、駐車後にターミナルへ移動する時間まで計算しておくことが大切だ。
【施設・店舗を比較】レストラン・ショップ・展望デッキの楽しみ方
第3ターミナルは飛行機に乗るためだけの場所ではない。空港で食事をしたい人、お土産を購入したい人、出発までの時間を過ごしたい人にとって、店舗や施設の構成も選ぶ際のポイントになる。
羽田空港第3ターミナルの施設・店舗
羽田空港第3ターミナルの特徴は、国際線利用者向けの免税店に加え、日本の文化や食を楽しめる商業エリアが充実していることだ。
4階の江戸小路には、和食や寿司、うどん、天ぷら、洋食など、幅広いジャンルの飲食店が集まっている。はねだ日本橋や江戸舞台など、日本らしい雰囲気を感じられる空間もある。
5階には展望デッキやTOKYO POP TOWNがあり、博品館TOY PARK、キャラクター関連ショップ、航空関連グッズを扱う店舗なども配置されている。プラネタリウムを併設したカフェも、羽田ならではの施設だ。
出国手続き後のエリアには免税店があり、化粧品、酒類、菓子、ブランド商品などを購入できる。出国後の買い物を予定している場合は、保安検査や出国審査にかかる時間も考慮したい。
また、5階の展望デッキは飛行機の離着陸を眺められる人気スポットだ。国際線の機体が並ぶ景色や、夜間の空港の雰囲気を楽しめる。空港での待ち時間を観光の一部として過ごしたい人にも向いている。
成田空港第3ターミナルの施設・店舗
成田空港第3ターミナルは、出発前の食事や買い物を2階の保安検査前エリアで済ませやすい構成になっている。
2026年10月時点の公式店舗検索では、2階に松屋、仙臺たんや利久、宮武讃岐うどん、博多 一天門、フレッシュネスバーガー、TATSU SUSHI、リンガーハット、caffe LAT.25°などが掲載されている。
飲食店の営業時間には幅があり、早朝から営業する店舗もある。例えば、仙臺たんや利久やフレッシュネスバーガーは5時から21時まで(ラストオーダー)、TATSU SUSHIは7時から21時までの案内だ。松屋とローソンは24時間営業となっている。
ショップでは、東京食賓館、Fa-So-La KAGURA、Fa-So-La DRUGSTORE、Anker Store Select、SPRING SHOP、GRAN SAC'Sなどがある。旅行用品や電子機器、お菓子、和雑貨など、出発前に必要な商品を購入できる。
3階の国際線保安検査後エリアには、Fa-So-La DUTY FREEなどの免税店や、caffe LAT.25°、鉄板焼 三本亭などの飲食施設がある。保安検査を通過した後にも買い物や食事ができるのは便利だ。
ただし、2階の一般エリアと3階の国際線出国後エリアでは利用できる人が異なる。国内線利用者と国際線利用者では、立ち寄れる店舗も変わるため注意したい。
店舗の営業時間は必ず個別に確認
空港内の飲食店やショップは、フライトの運航状況、季節、施設側の営業方針などによって営業時間が変更される場合がある。特に免税店や搭乗エリア内の店舗は、便の時間帯に合わせて営業することがある。
成田空港では、ローソンと松屋が24時間営業として公式に掲載されているが、その他の店舗まで24時間営業というわけではない。羽田空港でも、ターミナル自体が24時間開館していることと、各店舗の営業時間は別の情報として確認したい。

【2026年版・失敗しない選び方】利用目的別に見る羽田と成田の第3ターミナル
羽田と成田の第3ターミナルは、利用者が自由に選べる施設というより、航空券の発着空港と航空会社によって決まるものだ。ただし、旅行計画や空港への移動方法を考えるうえでは、それぞれの特徴を理解しておくと便利だ。
羽田空港第3ターミナルが向いている人
羽田空港第3ターミナルは、国際線を利用し、都心部から鉄道でアクセスしたい人にとって便利な選択肢だ。京急線と東京モノレールの駅が直結しているため、駅からターミナルまでの移動が比較的わかりやすい。
また、4階・5階の飲食店やショップ、展望デッキを楽しみたい人にも適している。出発前に日本食を食べたり、買い物をしたり、飛行機を眺めたりと、空港で過ごす時間を充実させやすい。
一方で、羽田発の国際線を利用する人でも、第2ターミナル発着の便がある。ANAの国際線利用者は特に注意したい。航空券の予約画面や航空会社の発着案内に表示されたターミナルを確認してから移動する必要がある。
成田空港第3ターミナルが向いている人
成田空港第3ターミナルは、ジェットスター・ジャパンやSPRING JAPANなど、T3を利用するLCCの航空券を予約した人が利用するターミナルだ。国内線・国際線の両方に対応しており、飲食店やコンビニ、旅行用品のショップなどもそろっている。
24時間営業のローソンや松屋があるため、深夜・早朝の利用にも一定の利便性がある。第2ターミナルから徒歩で移動できる点も特徴だ。
ただし、鉄道駅から直接アクセスできるわけではない。徒歩約13分の移動時間に加え、チェックインや保安検査に必要な時間も確保しなければならない。大きな荷物がある人や、小さな子ども連れの人は、無料連絡バスの利用も検討したい。
間違えないために確認したい3つのポイント
1つ目は空港名。航空券には羽田空港と成田空港のどちらが出発地・到着地として記載されているかを確認する。東京都内にある空港だからといって、羽田と成田を同じ場所と考えてはいけない。
2つ目はターミナル番号。羽田空港では国際線でも第2ターミナルを利用する便がある。成田空港ではLCCが中心だが、航空会社の運航情報に従う必要がある。
3つ目は当日の発着案内。運航上の都合でターミナルや搭乗口が変更される場合がある。出発当日は航空会社のアプリや空港公式のフライト情報を確認し、古い予約情報だけに頼らないことが重要だ。
【第三ターミナルに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:第三ターミナルは羽田空港と成田空港のどちらにありますか?
A1:両方にあります。羽田空港第3ターミナルは国際線を中心とする施設で、成田空港第3ターミナルはLCCを中心とした国内線・国際線の施設です。航空券に記載された空港名を最初に確認してください。
Q2:羽田空港第3ターミナルは24時間営業ですか?
A2:ターミナルは原則24時間開館しています。ただし、すべての飲食店やショップが24時間営業しているわけではありません。また、夜間の館内滞在には利用者に関する規定があります。
Q3:成田空港第3ターミナルに直結する駅はありますか?
A3:直結する鉄道駅はありません。JR線・京成線の空港第2ビル駅が最寄りで、そこから徒歩約13分、または無料連絡バスで移動できます。
Q4:成田空港第3ターミナルへ車で行く場合、どこに駐車すればよいですか?
A4:第2ターミナル側のP2・P3駐車場を利用します。駐車後は無料連絡バスなどで第3ターミナルへ移動してください。繁忙期は満車になる可能性があるため、事前に空車状況を確認するのがおすすめです。
Q5:羽田空港第3ターミナルと第2ターミナルは徒歩で移動できますか?
A5:ターミナル間の移動には無料連絡バス、京急線、東京モノレールなどを利用できます。第3ターミナルから第2ターミナルまでの移動では、1階0番乗り場の無料連絡バスが便利です。
Q6:成田空港第3ターミナルには24時間営業の飲食店がありますか?
A6:あります。成田空港公式案内では、松屋とローソンが24時間利用できる施設として紹介されています。ただし、その他の飲食店やショップは営業時間が異なります。
Q7:羽田空港第3ターミナルを利用する航空会社はどこですか?
A7:海外の航空会社を中心に、多くの国際線航空会社が利用しています。ANAや日本航空、ピーチなども羽田空港の国際線就航会社に含まれますが、航空会社によっては第2ターミナルを利用する便もあります。便名と発着案内で確認してください。
まとめ:第三ターミナルの違いを理解して空港での移動をスムーズに
羽田空港と成田空港の第3ターミナルは、名称こそ同じだが、役割もアクセスも施設構成も異なる。羽田空港第3ターミナルは国際線の主要拠点で、京急線・東京モノレールの駅に直結している。一方、成田空港第3ターミナルはLCCの利用を中心に整備され、空港第2ビル駅から徒歩約13分、または無料連絡バスで移動する構造だ。
営業時間については、両空港とも24時間利用可能なエリアがあるものの、店舗ごとに営業状況は異なる。羽田では第3ターミナルが原則24時間開館し、成田では1階・2階の主要エリアが24時間利用可能となっている。深夜・早朝の食事や買い物は、営業店舗を事前に確認しておきたい。
2026年の利用で特に覚えておきたいのは、羽田の国際線は第2・第3ターミナルに分かれていること、成田の第3ターミナルには鉄道駅が直結していないことの2点だ。この違いを理解していれば、空港の取り違えやターミナル間の移動による時間のロスを防ぎやすくなる。
最終的な判断基準は、航空券に記載された空港名・ターミナル番号・便名の3つ。出発前に航空会社と空港の公式フライト情報を照合し、アクセス方法や駐車場、店舗の営業時間まで確認しておけば、空港での移動も落ち着いて進められる。 (出典: 第 三 ターミナル(Yahoo!ニュース))