フィギュアスケート女子フリー結果2026|中井亜美が149.08点で優勝、青木祐奈・住吉りをんの順位も徹底解説
2026年10月24日、フランス・アンジェで開催されたフィギュアスケートのグランプリ・フランス大会2026で、女子フリーが行われた。日本勢では中井亜美がフリー149.08点をマークし、ショートプログラム(SP)の3位から逆転。合計219.74点で見事に優勝を飾った。
一方、ショートプログラムで首位に立っていた青木祐奈はフリー124.31点で4位、ショート8位から巻き返した住吉りをんはフリー129.60点で6位となった。日本勢3選手がそれぞれ異なる展開を見せた今回の女子シングル。フリーの得点内訳である技術点(TES)・演技構成点(PCS)から最終順位、採点の仕組みまで、2026-2027シーズンの注目結果を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 中井亜美:フリー149.08点、合計219.74点で優勝。SP3位からの逆転劇となった。
- 青木祐奈:SP1位の76.31点からフリー124.31点、合計200.62点で最終4位。
- 住吉りをん:SP8位からフリー129.60点を獲得し、合計190.70点で最終6位。
【2026年最新】グランプリ・フランス大会女子フリーの結果速報!中井亜美が149.08点で1位
2026年10月23日から25日までフランスのアンジェで開催されたISUグランプリシリーズ第1戦、グランプリ・フランス大会。女子フリーは10月24日に実施され、日本の中井亜美がトップスコアを記録した。
中井のフリー得点は149.08点。技術点80.43点、演技構成点68.65点という内訳で、減点は0点だった。フリー単独の順位で1位となり、SPの70.66点を加えた合計219.74点で総合優勝を決めている。
女子フリー単独の上位選手
- 1位:中井亜美(日本)149.08点
- 2位:ララ・ナキ・グットマン(イタリア)137.01点
- 3位:アナスタシア・グバノワ(ジョージア)130.19点
- 4位:住吉りをん(日本)129.60点
- 5位:青木祐奈(日本)124.31点
注目したいのは、日本勢のフリー順位と最終順位が必ずしも一致していない点だ。中井はフリー1位、住吉はフリー4位、青木はフリー5位。それぞれのSPの結果を加えることで、最終的な順位が決定した。
ISU公式リザルトでも、中井の149.08点は今回の女子フリー最高得点として記録されている。日本勢がフリー単独で複数の上位に入ったことも、今回の大会の見どころとなった。

【女子シングル最終順位】ショートプログラムとフリーの合計得点を一覧比較
フィギュアスケートの女子シングルは、ショートプログラムとフリースケーティングの2つの得点を合算して最終順位を決定する。
今回のフランス大会では、SP1位の青木祐奈を中井亜美が逆転した。フリーでの得点差が最終結果を大きく左右したことが、公式順位から読み取れる。
女子シングル最終順位・全12選手
| 最終順位 | 選手名・国 | SP順位・得点 | フリー順位・得点 | 合計得点 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 中井亜美(日本) | 3位・70.66 | 1位・149.08 | 219.74 |
| 2位 | アナスタシア・グバノワ(ジョージア) | 2位・72.63 | 3位・130.19 | 202.82 |
| 3位 | ララ・ナキ・グットマン(イタリア) | 5位・65.36 | 2位・137.01 | 202.37 |
| 4位 | 青木祐奈(日本) | 1位・76.31 | 5位・124.31 | 200.62 |
| 5位 | キム・ユソン(韓国) | 4位・68.72 | 7位・123.85 | 192.57 |
| 6位 | 住吉りをん(日本) | 8位・61.10 | 4位・129.60 | 190.70 |
| 7位 | サラ・エヴァーハート(アメリカ) | 9位・60.73 | 6位・123.89 | 184.62 |
| 8位 | サリナ・ジョーズ(イタリア) | 6位・63.67 | 8位・112.09 | 175.76 |
| 9位 | ニナ・ピンザローネ(ベルギー) | 7位・63.19 | 10位・98.96 | 162.15 |
| 10位 | ガブリエル・デールマン(カナダ) | 11位・55.66 | 9位・100.56 | 156.22 |
| 11位 | エヴ・デュベック(フランス) | 12位・51.74 | 11位・94.89 | 146.63 |
| 12位 | ユン・ソジン(韓国) | 10位・57.50 | 12位・75.06 | 132.56 |
※得点はISU公式結果に基づく。順位は女子シングルの最終順位であり、フリー単独の順位とは異なる。
日本勢3選手の順位を比較
日本勢の結果を整理すると、中井亜美が総合1位、青木祐奈が4位、住吉りをんが6位となった。
特に興味深いのは、3人の順位変動だ。SPで首位だった青木が最終4位となった一方、SP3位の中井はトップに浮上。住吉もSP8位からフリー4位まで順位を上げている。
この結果は、フィギュアスケートが一つの演技だけで決まる競技ではなく、2つのプログラムを通じた総合力が問われることを示している。
【日本勢3人を徹底分析】中井亜美・青木祐奈・住吉りをんの得点内訳と評価
今回の日本勢の結果をさらに詳しく見るには、フリーの合計得点だけでなく、技術点(TES)と演技構成点(PCS)を分けて考える必要がある。
同じフリーの順位争いでも、ジャンプやスピンなどの技術的な完成度が得点を押し上げた選手と、演技全体の評価が得点を支えた選手では、得点構成に違いがある。
中井亜美:フリー149.08点で逆転優勝
中井亜美は、今回の女子フリーで149.08点を獲得。内訳はTES80.43点、PCS68.65点、減点0点だった。
技術点が80点を超えたことが大きな特徴だ。技術要素の評価で高得点を獲得しながら、演技構成点でも68.65点を記録。技術面と演技面の双方で高い評価を得た。
ショートプログラムでは70.66点で3位だったが、フリーで首位に立ったことで総合順位を押し上げた。SPとフリーの合計は219.74点。2位のグバノワに16.92点差をつける優勝となった。
なお、219.74点はフリー単独の得点ではなく、SP70.66点とフリー149.08点を合算した総合得点である。この違いは結果を確認する際に押さえておきたいポイントだ。
青木祐奈:SP首位から最終4位、PCSは68.00点
青木祐奈はショートプログラムで76.31点を獲得し、首位に立っていた。技術点41.68点、演技構成点34.63点という内訳で、SP終了時点では優勝を狙える位置につけていた。
しかし、フリーでは124.31点となり、単独順位は5位。TES57.31点、PCS68.00点、減点1.00点という結果だった。
ここで注目したいのが、PCS68.00点という数字だ。これは中井の68.65点に近い評価であり、演技全体の構成や表現面では高い得点を得ている。
一方、TESは57.31点で、中井の80.43点とは23.12点の差があった。フリーの技術点が総合結果に影響したことが数字から分かる。
最終得点は200.62点。SP1位という好位置からのスタートだっただけに、フリーの得点をどこまで伸ばせるかが今後の課題として注目される。
住吉りをん:フリー129.60点、SP8位から6位へ浮上
住吉りをんは、ショートプログラムで61.10点を記録し8位だった。上位との得点差がある状態でフリーに臨んだが、フリーでは129.60点を獲得して4位に入った。
得点内訳はTES67.96点、PCS62.64点、減点1.00点。技術点は青木の57.31点を10点以上上回っている。
フリー単独で4位まで順位を上げたことは、SPからの巻き返しという意味で大きい。最終得点は190.70点となり、総合6位で大会を終えた。
中井のような総合優勝には届かなかったものの、フリーで得点を伸ばして順位を上げた点は、今回の日本勢の結果を分析するうえで見逃せない。

【TES・PCSとは?】フィギュアスケートの採点方法と減点の仕組み
フィギュアスケートの結果を正しく読み解くには、TESとPCSの違いを理解しておきたい。テレビ画面やISU公式リザルトに表示される得点は、単純なジャンプの成功数や演技時間だけで決まるものではない。
TESはジャンプ・スピン・ステップなどの技術点
TESはTechnical Element Scoreの略で、日本語では技術点と呼ばれる。
ジャンプ、スピン、ステップシークエンスなど、演技中に実施した技術要素について評価する得点だ。それぞれの技には基礎点が設定されており、難易度や認定されたレベルによって基礎点が変わる。
さらに、技の出来栄えを評価するGOE(Grade of Execution)が加わる。GOEはプラス評価だけでなくマイナス評価もあり、ジャンプの着氷、流れ、姿勢などの実施品質が得点に反映される。
そのため、難しいジャンプに挑戦するだけでは十分ではない。正確に実施し、出来栄えでも評価を得ることが高いTESにつながる。
PCSは演技全体の完成度を評価する演技構成点
PCSはProgram Component Scoreの略で、演技構成点を意味する。
2026年の女子シングルの採点では、主に次の3項目が評価対象となる。
- Composition(構成):振付や動きの配置、プログラム全体のまとまり。
- Presentation(表現):演技の見せ方や音楽との調和、観客に伝わる表現力。
- Skating Skills(スケーティング技術):滑走の質、スピード、エッジワークなどの能力。
TESが個々の技術要素を中心に評価するのに対し、PCSはプログラム全体の質を評価するものだ。
今回の青木祐奈はPCS68.00点を獲得しており、技術点だけでは測れない演技面の評価も確認できる。選手の得点を比較するときは、TESとPCSを分けて見ることが大切だ。
減点はどのように得点へ反映される?
フィギュアスケートでは、技術点と演技構成点を合計した後、規定に基づく減点を差し引いて最終的なセグメント得点を算出する。
減点の対象には、転倒や時間に関する規定違反などがある。具体的な内容と減点幅は適用される競技規則によって決まる。
今回のフリーでは、中井が減点0点だったのに対し、青木と住吉はそれぞれ1.00点の減点が記録された。
計算式にすると次のようになる。
フリー得点=TES+PCS-減点
- 中井亜美:80.43+68.65-0.00=149.08点
- 青木祐奈:57.31+68.00-1.00=124.31点
- 住吉りをん:67.96+62.64-1.00=129.60点
なお、総合得点はこのフリー得点にSPの得点を加えたものとなる。
ISUの採点方式では、技術パネルが実施された技の種類やレベルなどを判定し、ジャッジが出来栄えや演技構成を評価する。それぞれの役割が組み合わさることで、最終的な得点が決定される。
【今回の結果から読み解く】日本女子フィギュアの強みと2026-2027シーズンの注目点
グランプリ・フランス大会2026の女子シングルでは、中井亜美が優勝し、青木祐奈が4位、住吉りをんが6位に入った。
3選手の結果を並べると、同じ日本代表であっても、それぞれ異なる得点の伸ばし方をしていることが分かる。
中井亜美は技術点と演技構成点の両立が光る
中井のフリーはTES80.43点、PCS68.65点という構成だった。どちらか一方だけに依存するのではなく、技術面と演技面の両方で高い得点を得たことが149.08点につながっている。
また、SP3位からの逆転優勝という結果は、2つのプログラムを通じて安定した得点を積み重ねる重要性を示している。
青木祐奈はショートの強さをフリーにつなげられるか
青木はSPで76.31点を獲得して1位だった。今回の日本勢ではSPの得点が最も高く、短いプログラムでの強さが数字に表れている。
一方、フリーではTESが57.31点となり、最終順位は4位だった。PCS68.00点という評価を得ていることを踏まえると、今後は演技面の魅力を維持しながら、技術点をどこまで伸ばせるかが注目される。
住吉りをんはフリーでの巻き返しが収穫
住吉はSP8位からフリー4位まで順位を上げた。フリーのTESは67.96点で、技術面では青木を上回る得点を記録している。
総合順位をさらに上げるには、SPでの得点を伸ばすことも重要になる。今回のフリーの得点を次戦につなげられるかが焦点だ。
2026-2027シーズンは総合得点と演技内容の両方に注目
2026-2027シーズンのグランプリシリーズでは、各大会の順位だけでなく、ショートとフリーの得点バランスも選手の状態を把握する材料となる。
今回のフランス大会は10月23日から25日まで開催されたシーズン序盤の大会だ。中井の219.74点という総合得点は、今後の大会で日本勢の成績を比較する際の重要な基準の一つとなる。
ただし、1大会の得点だけでシーズン全体の実力や最終的な勢力図を判断することはできない。大会ごとのコンディションやプログラムの完成度、技術要素の認定状況なども合わせて見る必要がある。

【プロの結論】フィギュアスケート女子フリーの結果を見るときに押さえたい3つの視点
今回のグランプリ・フランス大会2026から分かるのは、フリー単独の順位と総合順位を混同しないこと、TESとPCSの両方を確認すること、そしてSPからの得点変動を見ることの3点だ。
第一に、149.08点と219.74点は意味が違う。前者は中井亜美のフリー単独得点、後者はSPとフリーを合計した総合得点だ。検索結果や速報記事を読むときは、どちらの得点なのかを確認したい。
第二に、TESだけで選手の演技を評価しない。青木祐奈はフリーで124.31点だったが、PCSは68.00点。中井の68.65点に近い数字を記録している。技術点の差と演技構成点の差を分けることで、選手ごとの強みが見えてくる。
第三に、SPからフリーへの順位変動が重要だ。中井は3位から1位、住吉は8位から6位へ上昇した。一方、青木は1位から4位となった。最終順位だけでなく、どのプログラムで得点を伸ばしたのかを確認することで、大会の展開をより正確に理解できる。
【フィギュアスケート女子フリー結果2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年グランプリ・フランス大会の女子フリーで優勝した選手は誰?
A1:日本の中井亜美。フリー149.08点を獲得し、フリー単独1位となった。ショートプログラムの70.66点と合わせて219.74点を記録し、総合優勝を果たした。
Q2:青木祐奈と住吉りをんの女子フリーの得点と最終順位は?
A2:青木祐奈はフリー124.31点で単独5位、総合200.62点で4位。住吉りをんはフリー129.60点で単独4位、総合190.70点で6位だった。
Q3:中井亜美の149.08点と219.74点の違いは?
A3:149.08点はフリースケーティング単独の得点。219.74点はショートプログラム70.66点とフリー149.08点を合算した総合得点である。
Q4:フィギュアスケートのTESとPCSは何を意味する?
A4:TESはジャンプやスピン、ステップなどの技術要素を評価する技術点。PCSは構成、表現、スケーティング技術など、演技全体の質を評価する演技構成点を指す。
Q5:2026年グランプリ・フランス大会の女子シングルで日本勢は何位だった?
A5:中井亜美が1位、青木祐奈が4位、住吉りをんが6位だった。日本勢3人が全員トップ6に入った。
Q6:女子シングルの最終順位はフリーの得点だけで決まる?
A6:決まらない。ショートプログラムとフリースケーティングの得点を合計し、その総合得点によって最終順位が決定する。
まとめ:中井亜美が逆転優勝、日本勢3選手がトップ6入り
2026年グランプリ・フランス大会の女子フリーは、中井亜美が149.08点を獲得して1位となり、総合219.74点で優勝した。
青木祐奈はSP1位から最終4位、住吉りをんはSP8位から最終6位。日本勢3選手がそれぞれ異なる展開を見せながら、全員が総合トップ6に入った。
今回の結果を理解するうえでは、フリー単独の得点と総合得点の違い、TESとPCSの内訳、SPからの順位変動を確認することが欠かせない。
2026-2027シーズンはまだ続く。中井の優勝をはじめ、青木のショートでの強さ、住吉のフリーでの巻き返しが次の大会でどのように生かされるのか。日本女子フィギュアスケートの今後の戦いにも注目したい。
主な事実確認資料: ISU公式大会結果・採点詳細、ISU公式ジャッジングシステム。
(出典: フィギュア スケート フリー 女子 結果(Yahoo!ニュース))