遠藤聖大の現在は北陣親方!2025年引退の経緯と通算成績・金星7個を徹底解説
2026年現在、元小結・遠藤聖大(えんどう・しょうた)は、年寄「北陣」を襲名し、日本相撲協会に所属する親方として活動しています。2025年11月1日に現役引退と北陣襲名が正式に承認され、現在は追手風部屋で後進の指導にあたっています。
現役時代の遠藤は、最高位・小結まで昇進し、通算527勝494敗88休、金星7個、三賞6回という実績を残しました。日本大学時代から注目された実力者であり、2013年の初土俵から約12年間にわたって関取の座を守った人気力士でもあります。引退の背景には、右膝と左膝の相次ぐ手術、長年抱えていた故障、そして復帰を目指すなかでの心境の変化がありました。
さらに2026年10月現在は、部屋での指導や本場所関連の仕事、イベント出演など活動の幅を広げています。2027年1月30日には両国国技館で引退相撲・断髪式が予定されています。ここでは、日本相撲協会の公式記録と報道各社の取材情報を基に、遠藤の現在、引退までの経緯、現役時代の成績と評価を詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在:2026年現在、年寄「北陣」として追手風部屋に所属し、後進の指導を続けている。
- 引退:2025年11月1日に現役引退と北陣襲名が日本相撲協会の理事会で承認された。
- 通算成績:527勝494敗88休、最高位は小結。金星7個、三賞6回を記録した。
- 引退の理由:2025年7月の右膝手術と9月の左膝手術を経て、復帰を目指す気持ちから引退へと決断が変化した。
- 今後:2027年1月30日に両国国技館で引退相撲・断髪式を開催する予定。
【2026年最新】遠藤聖大の現在は北陣親方!追手風部屋で後進を指導
遠藤聖大は、2025年11月に現役生活へ終止符を打ち、現在は北陣親方として相撲界に残っています。日本相撲協会の年寄プロフィールにも「北陣聖大」として掲載されており、所属部屋は現役時代と同じ追手風部屋です。
1990年10月19日生まれで、2026年10月31日現在は36歳。出身地は石川県鳳珠郡穴水町です。現役時代と同じ相撲界に身を置き、力士を育てる側へと立場を変えました。
北陣親方としての現在の活動
2026年3月27日付の藍野大学短期大学部の発表によると、北陣親方は同年3月24日に大阪阿倍野キャンパスを訪問しました。現役引退後は追手風部屋で後進を指導するほか、本場所の警備担当やテレビ解説などにも携わっていると紹介されています。
また、学生や教職員に向けた講話では、相撲を通じて経験した努力の継続や礼節の大切さについて伝える機会も持ちました。勝負の世界で培った経験を、競技の外にも生かし始めています。
2026年10月18日にはイベントにも出演
2026年10月18日には、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催された「ホットスタッフのちゃんこフェス2026」のトークショーに出演しました。
スポニチアネックスの報道によると、北陣親方は追手風部屋の朝稽古にも参加しており、休日でも自然と四股を踏んでしまうと話しています。現役時代から続く相撲への習慣は、引退後も変わっていないようです。
同報道では、現役時代と変わらない食欲についても紹介されました。イベント当日の昼食には焼きそばやチャーハンを食べ、さらにおにぎりを5個食べたと明かしています。
こうした近況から見えるのは、土俵を離れたからといって相撲との関わりが薄れたわけではないということです。現在は自ら勝負する立場から、稽古を支え、若い力士を育てる立場へ移っています。

【引退までの経緯】遠藤聖大はなぜ2025年11月に現役を引退したのか
遠藤の引退を理解するうえで欠かせないのが、2025年に相次いだ両膝の手術です。長年、膝の故障と付き合いながら土俵に立ってきましたが、2025年夏から秋にかけて状況が大きく変わりました。
2025年7月10日:右膝の手術を受ける
遠藤は2025年7月の名古屋場所を休場しました。日本相撲協会が公表した診断書には、右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、内側・外側半月板損傷、変形性膝関節症などが記載されていました。
7月10日に右膝の手術を受け、名古屋場所は全休。これにより番付を下げ、関取の座を維持することが難しくなっていきました。
2025年9月18日:左膝も手術へ
右膝の治療に続き、秋場所でも休場を余儀なくされます。2025年9月14日に発表された診断書には、左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、変形性膝関節症、内側・外側半月板損傷が記載されていました。
左膝についても手術が必要となり、9月18日に手術を受ける予定が公表されました。デイリースポーツの報道では、師匠の追手風親方が、2年ほど前から膝の状態がかなり悪かったことを説明しています。
当初は日常生活を送るために右膝を手術し、その後、相撲を取るためには左膝の手術も必要になったという経緯でした。
2025年11月:幕下転落を経て引退を決断
遠藤は2025年5月の夏場所で9勝6敗と勝ち越していました。しかし、その後の名古屋場所と秋場所を連続全休。九州場所の番付では東幕下3枚目まで下がり、2013年の新十両昇進以来、12年以上守ってきた関取の座を失いました。
10月28日にはスポニチアネックスが引退の決意を報道。その後、11月1日に日本相撲協会が正式発表しました。理事会は元小結・遠藤の引退と、年寄「北陣」の襲名を承認しています。
本人が会見で語った引退の本当の経緯
2025年11月9日の九州場所初日には、遠藤が北陣親方として会見に臨みました。日刊スポーツの報道によると、本人は当初、手術を受けて再び土俵に戻るつもりだったと説明しています。
「リハビリしている中で、気持ちが変わっていきました」
復帰を目指していたものの、リハビリを続けるなかで気持ちが変化していったという説明です。
さらに、引退については「悔いは一切ないです」と語り、現役生活をやり切ったという思いを示しました。今後についても、強い力士を育てたいという意欲を明かしています。
この会見で重要なのは、引退が単に番付を下げたことだけで決まったわけではない点です。長年の膝の故障、両膝の手術、復帰に向けたリハビリ、そして自身の身体と向き合った末の判断が重なった結果でした。
【公式記録で検証】遠藤聖大の通算成績・最高位・金星7個・三賞
遠藤の現役時代を数字で振り返ると、長期にわたる幕内での活躍と、横綱を破った実績が際立ちます。日本相撲協会の公式力士プロフィールに掲載されている戦歴・受賞歴は以下のとおりです。
| 項目 | 公式記録・内容 | 意味・関連情報 |
|---|---|---|
| 本名 | 遠藤聖大 | しこ名は遠藤 |
| 生年月日 | 1990年10月19日 | 石川県鳳珠郡穴水町出身 |
| 所属部屋 | 追手風部屋 | 引退後も同部屋で指導 |
| 年寄名跡 | 北陣 | 2025年11月1日に襲名承認 |
| 最高位 | 小結 | 2018年5月場所に新三役 |
| 生涯戦歴 | 527勝494敗88休 | 75場所 |
| 幕内戦歴 | 480勝482敗73休 | 69場所 |
| 金星 | 7個 | 横綱を破った実績 |
| 殊勲賞 | 1回 | 三賞の一つ |
| 敢闘賞 | 1回 | 三賞の一つ |
| 技能賞 | 4回 | 三賞のなかでも最多の受賞 |
| 十両優勝 | 1回 | 2013年7月場所 |
| 幕内最高優勝 | 0回 | 幕内優勝は未達成 |
出典:日本相撲協会公式「遠藤聖大 力士プロフィール」「北陣聖大 年寄プロフィール」。
最高位は小結!大関・関脇には昇進していない
遠藤の最高位は小結です。2018年5月場所に初めて三役へ昇進しました。
小結は、横綱・大関・関脇に続く三役の地位です。幕内上位の実力者が務める番付であり、ここに到達するには安定した勝ち星と厳しい競争を勝ち抜く必要があります。
一方、遠藤は関脇や大関には昇進していません。人気や知名度が非常に高かったことから、実際の最高位より上の地位にいたと記憶している人もいますが、公式記録では小結が最高位です。
金星7個!横綱を破った実績が示す勝負強さ
遠藤の大きな勲章の一つが金星7個です。
金星とは、平幕の力士が横綱に勝ったときに記録される殊勲です。単なる白星とは異なり、番付上の格上である横綱を破ったことを示す実績として評価されます。
7個という数字は、遠藤が一度だけ大金星を挙げた力士ではなく、長い現役生活のなかで横綱相手にも勝負できる力を発揮してきたことを示しています。
幕内で長く戦い続け、上位陣との対戦機会を重ねてきたことも、この実績を積み上げた背景にあります。
三賞6回のうち技能賞が4回
遠藤は三賞を合計6回受賞しています。内訳は殊勲賞1回、敢闘賞1回、技能賞4回です。
とりわけ注目したいのは技能賞です。三賞のなかで4回受賞していることからも、遠藤の評価が単なる人気や話題性だけではなかったことが分かります。
技能賞は、相撲の技術や取り口が優れている力士に贈られる賞です。遠藤の場合、左四つからの攻めや寄り、突っ張りなど、複数の技術を組み合わせた相撲が評価されてきました。
十両優勝は2013年7月場所の1回
遠藤は幕内優勝こそありませんが、十両優勝を1回記録しています。
2013年7月場所、西十両13枚目で14勝1敗を挙げて優勝しました。新十両の場所で優勝を飾るという鮮烈な結果であり、幕内での活躍につながる重要な転換点でした。
したがって、遠藤の実績を紹介するときは「十両優勝1回」と「幕内優勝0回」を区別することが大切です。

【日本大学から追手風部屋へ】遠藤聖大の学歴と異例のスピード出世
遠藤の強さを語るうえでは、学生相撲時代の実績も欠かせません。プロ入り前から高い競技能力を持っていたことが、初土俵後の急速な出世につながりました。
日本大学で相撲の実力を磨く
遠藤は石川県の金沢学院東高校(現・金沢学院大学附属高校)を経て、日本大学に進学しました。
日刊スポーツの2025年11月9日の報道では、学生時代にアマチュア横綱などの実績を残し、日本大学で11冠を獲得したことが紹介されています。
さらに、大学4年時には全日本選手権や国体成年Aで優勝するなど、アマチュア相撲界でも存在感を示しました。
こうした実績により、幕下10枚目格付け出しの資格を得て、通常の新弟子より高い位置から大相撲の世界に入ることになりました。
2013年の初土俵からわずか3場所で新入幕
2013年3月場所、遠藤は追手風部屋から幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏みました。
その後、7月場所で新十両に昇進して十両優勝を達成。9月場所には新入幕を果たしています。
日刊スポーツは、所要3場所での新入幕を史上最速の記録として紹介しました。学生相撲で培った技術と、プロの土俵への適応力が短期間での昇進を可能にしたと考えられます。
また、遠藤は2013年7月の新十両から2025年まで長く関取の地位を維持しました。十両以上の力士を関取と呼びますが、その地位を12年以上守り続けたことは、初期の出世だけでなく、長期的な実力の裏付けでもあります。
追手風部屋との関係は引退後も継続
遠藤は現役時代、追手風部屋に所属していました。引退後も同じ部屋で北陣親方として後進の指導を続けています。
これは、現役時代に培った技術や経験を若い力士へ伝えていくうえで大きな意味を持ちます。自分が経験した急成長、幕内上位での戦い、長期にわたる膝の故障などは、競技者を育てる立場になった今だからこそ伝えられる知見です。
【遠藤の相撲スタイルを分析】なぜ技能賞4回と金星7個を獲得できたのか
遠藤の相撲を特徴づけるのは、突っ張り、左四つ、寄りという複数の攻めを使い分ける技術です。日本相撲協会の公式プロフィールでも、この3つが得意技として記載されています。
突っ張りで相手の体勢を崩す
突っ張りは、手のひらや腕で相手の上体を押し、前進を阻止したり、体勢を崩したりする攻めです。
遠藤の取り口は、相手を一方的に押し込むだけではありません。相手との距離や組み手の状況に応じて、次の攻めにつなげられる点が特徴でした。
左四つから寄り切る技術
左四つは、左手を相手の右腕の内側から差す組み手です。そこから相手の体勢を整え、前に出て寄り切る攻めにつなげます。
日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている決まり手の傾向では、寄り切りが34%、押し出しが15%、叩き込みが13%となっています。
この数字は過去6場所の取組結果に基づく参考データですが、前に出る相撲を得意としていたことを理解する材料になります。
技能賞4回が示す技術的な評価
技能賞4回という記録は、遠藤の相撲が単なる力比べではなかったことを示しています。
体勢を整える技術、相手の動きに対応する判断力、組んでからの攻めなど、相撲に必要な複数の能力が評価されてきました。
また、金星7個という実績も、上位力士との対戦で勝機を見いだす技術と集中力があったことを示しています。
遠藤の評価を考えるときには、最高位の小結という数字だけでなく、技能賞4回、金星7個、幕内69場所という実績を合わせて見る必要があります。
【2027年の注目予定】遠藤の引退相撲・断髪式はいつ開催される?
現役引退後の大きな節目となるのが、引退相撲と断髪式です。
遠藤引退相撲事務局の公式案内によると、「遠藤引退北陣襲名披露大相撲」は2027年1月30日(土)に両国国技館で開催されます。
2027年1月30日の開催概要
- 開催日:2027年1月30日(土)
- 会場:両国国技館
- 開場:午前10時
- 取組開始:午前11時30分
- 終了予定:午後4時
- 主な内容:十両土俵入り、十両取組、遠藤断髪式、幕内土俵入り、横綱土俵入りなど
同事務局の公式案内では、1階升席と2階イス席は全席完売とされています。2026年10月18日のスポニチアネックスの報道でも、引退相撲のチケットが全席完売したことが伝えられました。
引退相撲と断髪式の意味
引退相撲は、現役を退いた力士がファンや関係者に感謝を伝えるために開催する興行です。そのなかで行われる断髪式では、現役力士の象徴でもある大銀杏を切り、力士としての生活に区切りをつけます。
遠藤は、2026年10月18日のイベントで、これまで受けてきた声援への感謝を述べ、断髪式を恩返しの機会にしたいという思いを語りました。
現役最後の土俵姿を見られる機会としても、2027年1月30日は遠藤のファンにとって大きな節目になります。
【遠藤聖大に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:遠藤聖大は2026年現在、何をしていますか?
A1:2026年現在は、年寄「北陣」として日本相撲協会に所属しています。追手風部屋で後進の指導を行い、本場所の警備担当やテレビ解説、イベント出演などにも携わっています。
Q2:遠藤聖大の引退理由は何ですか?
A2:長年抱えていた両膝の故障が大きな理由です。2025年7月に右膝、9月に左膝の手術を受け、復帰を目指してリハビリを続けましたが、その過程で気持ちが変化し、2025年11月に現役引退を決断しました。
Q3:遠藤聖大の最高位と通算成績は?
A3:最高位は小結です。日本相撲協会の公式記録による通算成績は527勝494敗88休(75場所)。幕内成績は480勝482敗73休(69場所)です。
Q4:遠藤聖大の金星と三賞は何個ですか?
A4:金星は7個です。三賞は合計6回で、内訳は殊勲賞1回、敢闘賞1回、技能賞4回です。
Q5:遠藤聖大の引退相撲はいつですか?
A5:2027年1月30日(土)に両国国技館で開催予定です。引退相撲と断髪式を含む披露大相撲で、公式案内では全席完売とされています。
まとめ:遠藤聖大の実績は北陣親方として次世代へ受け継がれる
遠藤聖大は、2013年の初土俵から約12年間にわたり関取として活躍し、最高位・小結、通算527勝494敗88休、金星7個、三賞6回という記録を残しました。
日本大学時代から実力を示し、わずか3場所で新入幕を果たしたスピード出世は、相撲界でも強い印象を残しました。特に技能賞4回という実績は、遠藤が技術面でも高い評価を受けていたことを物語っています。
一方、2025年には右膝と左膝を相次いで手術し、復帰を目指すリハビリのなかで引退を決断しました。2025年11月1日の北陣襲名承認によって、力士としてのキャリアから親方としての新しいキャリアへ移っています。
【プロの結論】遠藤を評価するなら最高位だけで判断しない
遠藤の相撲人生を評価するとき、最高位が小結だったという一点だけで実績を判断するのは十分ではありません。
注目すべきなのは、幕内69場所という長期の在位、金星7個、技能賞4回、そして12年以上にわたって関取の地位を守った継続力です。幕内優勝はありませんでしたが、横綱を破る力と、技術で観客を魅了する相撲を長く見せてきました。
また、引退後も追手風部屋に残り、若い力士の育成に携わっていることは、これまでの競技経験を次世代に還元する新たな挑戦でもあります。
2026年10月現在、北陣親方は朝稽古への参加や部屋での指導、イベント出演などを続けています。そして2027年1月30日の引退相撲・断髪式が、現役力士・遠藤としての最後の大きな節目となります。
土俵で積み重ねた実績と、親方として歩み始めた新しい道。その両方に目を向けることで、遠藤聖大という力士の本当の価値が見えてきます。
主要な確認資料
- 日本相撲協会「遠藤聖大 力士プロフィール」「北陣聖大 年寄プロフィール」
- 日本相撲協会「引退および年寄襲名のお知らせ」(2025年11月1日)
- 日刊スポーツ「北陣襲名の遠藤が会見」(2025年11月9日)
- スポニチアネックス(2026年10月18日)
- 藍野大学短期大学部(2026年3月27日)
- 遠藤引退相撲事務局「遠藤引退北陣襲名披露大相撲」公式案内 (出典: 遠藤 聖 大(Yahoo!ニュース))