第71代横綱・鶴竜力三郎の経歴から音羽山親方の現在、結婚秘話まで徹底解説
大相撲の歴史にその名を刻む第71代横綱・鶴竜力三郎(現・音羽山親方)。モンゴル国出身の力士として歴代最多クラスの優勝を重ね、卓越した技術と真摯な土俵態度で多くのファンを魅了しました。2021年3月場所での現役引退を経て、現在は音羽山部屋を率いる親方として後進の指導にあたっています。
本記事では、公式ファクトや各種報道に基づき、鶴竜力三郎の波乱万丈な経歴、記憶に残る引退相撲、知られざる結婚エピソード、そして現在の活動に至るまでを詳しく紐解いていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:第71代横綱・鶴竜力三郎は、モンゴル出身の技巧派として知られ、幕内最高優勝6回を誇る名横綱。
- 要点2:引退相撲では豪華な横綱経験者が断髪式に集結し、最後の取組では長男との対戦が大きな話題となった。
- 要点3:現在は年寄・音羽山として独立し、親方業を通じて次世代の力士育成に尽力している。
第71代横綱・鶴竜力三郎のプロフィールと基本経歴
鶴竜力三郎は1985年8月10日、モンゴル国スフバートル市出身(出生はウランバートル市内)。本名はマンガラジャラブ・アナンダです。来日後は井筒部屋(のちに陸奥部屋へ転属)に入門し、厳しい稽古を重ねて番付を駆け上がりました。四股名の「鶴」は部屋ゆかりの鶴ヶ嶺から、「力三郎」は尊敬する大先輩・寺尾のゆかりの名前に由来しています。
卓越した右四つからの上手投げや、安定感のある立ち合いを武器に昇進を果たし、2014年5月場所からは第71代横綱に君臨。土俵入りでは美しい雲竜型を選択し、その真面目で実直な人柄は多くの関係者やファンから称賛されました。怪我に苦しむ時期もありましたが、土俵に対するストイックな姿勢は最後まで変わることはありませんでした。

鶴竜力三郎の主な歩みとキャリアの軌跡
ここでは、鶴竜力三郎が歩んできた主な経歴や、大相撲における重要な節目を分かりやすく表にまとめました。
| 時期・年 | 出来事・主な実績 | 備考・詳細 |
|---|---|---|
| 1985年8月10日 | モンゴル国スフバートル市出身として誕生 | 本名はマンガラジャラブ・アナンダ。 |
| 入門〜初土俵 | 井筒部屋に入門し、初土俵を踏む | のちに陸奥部屋へ転属。 |
| 2014年5月場所後 | 第71代横綱に昇進 | 安定した実力と取り口で最高位へ到達。 |
| 2016年11月場所 | 幕内最高優勝を達成 | 表彰式に向かう花道での妻へのサプライズが話題に。 |
| 2021年3月場所 | 現役引退を表明 | 長きにわたる横綱としての土俵人生に幕を下ろす。 |
| 2023年6月3日 | 両国国技館で引退相撲・断髪式 | 多くの横綱経験者が鋏を入れ、長男との対戦も実現。 |
| 現在 | 年寄・音羽山として活動 | 音羽山部屋を興し、後進の指導に注力。 |
感動を呼んだ引退相撲と豪華な断髪式の一部始終
2023年6月3日、両国国技館にて鶴竜力三郎の引退相撲が盛大に執り行われました。現役時代を共に駆け抜けた仲間や関係者が集結し、土俵人生のフィナーレを温かく見守りました。
引退相撲のハイライトとなった最後の取組では、なんと長男と対戦。長男の力いっぱいの当たりを横綱が真っ正面から受け止め、最後は土俵際で押し出されるという、家族の絆と温かさに満ちた微笑ましい一幕となりました。また、太刀持ちには当時新大関だった霧島(霧馬山)、露払いには小結・正代を従え、格式高い横綱土俵入りを披露しました。
続く断髪式では、元朝青龍、元白鵬の宮城野親方、元3代目若乃花の花田虎上、元日馬富士、そして現役の照ノ富士と、実に6人もの横綱経験者が大銀杏に鋏を入れるという豪華すぎる顔ぶれが揃いました。元朝青龍は取材に対して、鶴竜のまじめな人柄や雲竜型の土俵入りを絶賛し、素晴らしい親方になると太鼓判を押しています。

知られざる結婚エピソードと家族の絆
土俵で見せる鬼気迫る表情とは裏腹に、家族を大切にする温かい一面も鶴竜の大きな魅力です。2014年12月に23歳のモンゴル人女性と結婚し、2015年5月には待望の第1子となる長女が誕生しました。「生まれてきた子のためにも、これからまだまだ頑張らなければいけない」と語り、父親としての強い決意を示しています。
同年10月には都内ホテルで結婚披露宴が約500人規模で盛大に行われ、角界関係者から祝福を受けました。さらに、2016年11月場所で幕内最高優勝を果たした際には、支度部屋から表彰式へ向かう花道で、駆け寄った妻に思わずキスをする姿がNHK中継を通じて全国に放送され大きな話題となりました。優勝インタビューでその感想を聞かれ、照れくさそうに「最高です」と答えた笑顔は、ファンの間で今なお語り草となっています。
現在の活動:音羽山親方として次世代を育てる日々
現役引退後は日本相撲協会に残って後進の指導にあたり、年寄・音羽山を襲名しました。現在は自身の部屋である音羽山部屋を立ち上げ、師匠として日々力士たちと向き合っています。
現役時代に培った高度な技術や、横綱としての厳しさと心構えは、次世代の力士たちにとって何よりの財産となっています。真面目で誠実な人柄が評価される音羽山親方の指導の下から、将来の角界を背負うスター力士が誕生することが期待されています。

【鶴竜力三郎】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鶴竜力三郎の出身地はどこですか?
A1:公式プロフィール上では、父親の出身地であるモンゴル国スフバートル市を自身の出身地としています(出生地はウランバートル市内)。
Q2:現役時代の得意手や思い出深いエピソードは何ですか?
A2:得意手は右四つ、下手投げです。また、2016年の優勝時に花道で妻にキスをしたエピソードや、照れながら「最高です」と答えたインタビューが非常に有名です。
Q3:現在の役職や活動内容はどうなっていますか?
A3:日本相撲協会の年寄・音羽山として音羽山部屋を主宰し、親方として後進の育成や相撲界の発展に尽力しています。
まとめ:音羽山親方として歩む鶴竜力三郎のこれから
第71代横綱として輝かしい実績を残し、数々の名勝負や感動的な結婚エピソード、引退相撲を経てきた鶴竜力三郎。土俵を去った現在も、音羽山親方として相撲道に真摯に向き合う姿勢は少しも変わりません。
現役時代にファンを魅了した卓越した技と誠実な人柄は、今や未来を担う弟子たちへと受け継がれています。日本相撲界の発展を支える音羽山親方のこれからの活躍と、音羽山部屋の躍進から今後も目が離せません。 (出典: 鶴 竜 力三郎(Yahoo!ニュース))