韓国プロ野球2026年最新順位と全10球団を解説!144試合制とポストシーズンの仕組みを徹底解剖
韓国プロ野球(KBOリーグ)は、韓国を代表するプロ野球リーグで、2026年シーズンも全10球団が参加するレギュラーシーズンと、上位5球団によるポストシーズンが行われています。各球団が年間144試合を戦い、最終順位によって秋の短期決戦への進出条件や対戦相手が決まる仕組みです。
2026年のレギュラーシーズンはKTウィズが90勝49敗5分、勝率.647で1位を獲得しました。2位はサムスン・ライオンズ、3位はKIAタイガースです。一方、10月29日時点のポストシーズンでは、プレーオフでサムスンがKIAに2勝1敗とリードしています。レギュラーシーズンの順位と最終的な韓国シリーズの優勝は別物であり、この二段階構造がKBOの大きな特徴です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の最終順位:KTウィズが90勝49敗5分でレギュラーシーズン1位。全10球団の順位も紹介。
- リーグの仕組み:1リーグ10球団制で、各球団が144試合、1球団につき16試合ずつ対戦する。
- ポストシーズン:上位5球団が進出し、ワイルドカード、準プレーオフ、プレーオフ、韓国シリーズの順に優勝を争う。
【まず基本を理解】韓国プロ野球(KBOリーグ)とは?2026年のリーグ構成
韓国プロ野球の正式なリーグ名称はKBOリーグです。KBOは韓国野球委員会(Korea Baseball Organization)の略称で、リーグの運営や競技規則、公式記録などを管理しています。
2026年シーズンの参加球団は10チーム。日本のプロ野球と同じく、各球団がホーム球場を拠点に年間を通して試合を行います。ただし、KBOのレギュラーシーズンはセ・リーグとパ・リーグのような2リーグ制ではなく、10球団が同じ順位表で競う1リーグ制です。
2026年のKBOリーグを理解する3つの基本事項
- 参加球団:10球団
- レギュラーシーズン:各球団144試合
- ポストシーズン:レギュラーシーズン上位5球団が進出
KBO公式の競技方式によると、各球団は残る9球団とそれぞれ16試合を戦います。9球団との対戦を合計すると144試合となり、リーグ全体では年間720試合が組まれる計算です。
また、レギュラーシーズンの順位が高いほどポストシーズンで有利になります。特に1位球団には大きなアドバンテージがあり、ワイルドカードや準プレーオフを勝ち上がってきた球団と何試合も戦う必要がありません。
このため、KBOリーグを理解する際には、単純な勝敗だけでなく、レギュラーシーズンの順位とポストシーズンの進出条件をセットで把握することが大切です。

【2026年最新】韓国プロ野球10球団一覧とレギュラーシーズン最終順位
2026年のKBOリーグは、KTウィズがリーグ首位でレギュラーシーズンを終えました。2位のサムスン・ライオンズには8ゲーム差をつけており、90勝を記録した安定感が数字にも表れています。
以下はKBO公式の2026年チーム順位に掲載された144試合終了時点の成績です。勝敗数、引き分け数、勝率、ゲーム差をまとめました。
| 順位 | 球団名 | 本拠地 | 勝-敗-分 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | KTウィズ | 水原 | 90-49-5 | .647 | 0 |
| 2位 | サムスン・ライオンズ | 大邱 | 83-58-3 | .589 | 8.0 |
| 3位 | KIAタイガース | 光州 | 79-63-2 | .556 | 12.5 |
| 4位 | LGツインズ | ソウル | 78-65-1 | .545 | 14.0 |
| 5位 | 斗山ベアーズ | ソウル | 73-66-5 | .525 | 17.0 |
| 6位 | SSGランダース | 仁川 | 65-74-5 | .468 | 25.0 |
| 7位 | ロッテ・ジャイアンツ | 釜山 | 64-77-3 | .454 | 27.0 |
| 8位 | NCダイノス | 昌原 | 64-78-2 | .451 | 27.5 |
| 9位 | ハンファ・イーグルス | 大田 | 57-83-4 | .407 | 33.5 |
| 10位 | キウム・ヒーローズ | ソウル | 50-90-4 | .357 | 40.5 |
出典:韓国野球委員会(KBO)2026年公式チーム順位。全10球団が144試合を消化したレギュラーシーズン最終成績です。
上位5球団と下位5球団の明暗
2026年の大きな特徴は、上位5球団と6位以下の間にポストシーズン進出という明確な境界があることです。
1位のKTウィズは90勝を挙げ、勝率.647を記録しました。2位のサムスンとの差は8ゲーム。レギュラーシーズンを首位で終えたことで、韓国シリーズへの直接進出権を獲得しています。
2位のサムスン・ライオンズは83勝を記録し、プレーオフから登場する立場となりました。韓国シリーズ進出まであと一段階という位置です。
3位のKIAタイガースと4位のLGツインズは、いずれも勝率5割を上回ってポストシーズンに進出。5位の斗山ベアーズも73勝を挙げ、最後の進出枠を確保しました。
一方、6位のSSGランダースは65勝でシーズンを終えています。5位の斗山とは8ゲーム差があり、ポストシーズン進出には届きませんでした。
注目したいのは、9位のハンファ・イーグルスがチーム本塁打176本でリーグ最多を記録している点です。それでも順位は9位でした。長打力だけでは年間の順位を決められず、投手力や守備、得点機会を生かす力など、チーム全体の総合力が必要になることを示しています。
また、5位の斗山はチーム防御率3.86でリーグ最良の数字を残しました。個別の部門成績と総合順位が必ずしも一致しない点も、KBOの順位表を読む面白さです。
【144試合制を詳しく解説】勝率・引き分け・ゲーム差の見方
韓国プロ野球の順位表を初めて見る日本の野球ファンが戸惑いやすいのが、144試合という試合数と、勝率やゲーム差の表示です。
各球団144試合、対戦相手ごとに16試合
KBOのレギュラーシーズンは、10球団が1つのリーグで順位を争う方式です。各球団は自分以外の9球団と16試合ずつ対戦します。
計算すると、9球団×16試合で144試合です。リーグ全体では720試合になります。
特定の相手との対戦数が極端に少なくなるわけではないため、年間を通じて各球団の総合的な実力が順位に反映されやすい構造です。
勝率は引き分けを除いて計算する
KBOの順位表には、勝利、敗北、引き分け、勝率がそれぞれ表示されています。
勝率は基本的に「勝利数÷(勝利数+敗北数)」で計算され、引き分けは計算に含まれません。
例えば、2026年のKTウィズは90勝49敗5分です。90を90と49の合計で割ると約0.647となり、公式順位表の勝率と一致します。
つまり、引き分けが多い球団だからといって、その試合数が勝利や敗北として加算されるわけではありません。
ゲーム差は何を意味する?
ゲーム差(GB)は、順位表で他球団との成績の隔たりを把握するための数字です。
2026年のKTウィズはゲーム差0.0、サムスン・ライオンズは8.0、KIAタイガースは12.5でした。
この数字から、KTが2位に対して8ゲーム分の差をつけてレギュラーシーズンを終えたことが分かります。
また、3位のKIAと4位のLGの差は1.5ゲームです。順位が近い球団同士では、シーズン終盤の数試合が最終順位に大きく影響することがあります。
日本の野球ファンが覚えておきたいのは、順位表の「勝率」と「ゲーム差」は別の情報だということです。勝率は実際の勝敗から算出された割合であり、ゲーム差は他球団との順位上の距離を示します。

【2026年ポストシーズン最新情報】ワイルドカードから韓国シリーズまで
KBOリーグのポストシーズンは、レギュラーシーズン上位5球団が参加するトーナメント形式です。2026年は10月14日にワイルドカード決定戦が始まり、10月29日時点ではプレーオフが進行しています。
第1段階:ワイルドカード決定戦
最初に対戦するのは、レギュラーシーズン4位と5位の球団です。
このシリーズには、4位球団に1勝分のアドバンテージが与えられます。最大2試合が行われ、4位球団は1勝、または引き分けでも次のラウンドに進めます。一方、5位球団は2連勝が必要です。
2026年は4位のLGツインズと5位の斗山ベアーズが対戦しました。10月14日の第1戦でLGが4対1で勝利し、準プレーオフ進出を決めています。
第2段階:準プレーオフ
準プレーオフでは、レギュラーシーズン3位の球団とワイルドカード勝者が対戦します。5試合制で、先に3勝したチームがプレーオフに進出します。
2026年はKIAタイガースとLGツインズが対戦しました。
KIAは10月17日の第1戦、18日の第2戦に連勝。さらに10月20日の第3戦でも13対1で勝利し、3連勝でシリーズを突破しました。
この第3戦では、KIAの金度永(キム・ドヨン)が満塁本塁打を放つなど、打線が爆発。KIAはレギュラーシーズン3位から次のステージへ進みました。
第3段階:プレーオフ
プレーオフでは、レギュラーシーズン2位のサムスン・ライオンズと、準プレーオフを勝ち上がったKIAタイガースが対戦します。
こちらも5試合制で、先に3勝した球団が韓国シリーズに進出します。
2026年10月29日の第3戦終了時点で、シリーズの成績は次のとおりです。
- 10月26日・第1戦:KIA 5対1 サムスン
- 10月27日・第2戦:KIA 3対8 サムスン
- 10月29日・第3戦:サムスン 6対4 KIA
第3戦ではサムスンが6対4で勝利し、シリーズ成績を2勝1敗としました。KIAが第1戦を制したものの、サムスンが第2戦、第3戦と連勝して逆転しています。
第4戦は10月30日に光州で開催予定です。サムスンが勝てば3勝1敗で韓国シリーズ進出が決まり、KIAが勝てば第5戦へ持ち越されます。
最終段階:韓国シリーズ
韓国シリーズは、レギュラーシーズン1位のKTウィズとプレーオフ勝者が対戦する最終決戦です。
7試合制で、先に4勝した球団が年間王者となります。
2026年のホームゲーム配分は2-3-2方式です。レギュラーシーズン1位のKTウィズが第1戦、第2戦、第6戦、第7戦のホーム開催権を持ち、プレーオフ勝者が第3戦、第4戦、第5戦をホームで戦います。
つまり、KTウィズはレギュラーシーズン1位という実績によって、韓国シリーズへの直接進出だけでなく、ホーム開催面でも有利な条件を得ています。
なお、2026年10月29日時点では韓国シリーズの優勝球団はまだ決まっていません。レギュラーシーズンの1位と年間王者を混同しないことが、順位情報を正しく理解するポイントです。
【球団ごとの特徴】韓国プロ野球10球団の本拠地と関係性
KBOリーグの10球団は、それぞれ異なる地域を本拠地としています。球団名だけでなく、地域との結びつきを知っておくと、韓国プロ野球の対戦カードやファン文化も理解しやすくなります。
地域別に見る10球団の顔ぶれ
- KTウィズ:水原を本拠地とする球団。2013年創設で、2026年のレギュラーシーズン首位。
- サムスン・ライオンズ:大邱を本拠地とする伝統球団。1982年創設。
- KIAタイガース:光州を本拠地とする球団。旧ヘテ・タイガース時代からの歴史を受け継ぐ。
- LGツインズ:ソウルを本拠地とする球団。1990年創設。
- 斗山ベアーズ:ソウルを本拠地とする球団。1982年創設。
- SSGランダース:仁川を本拠地とする球団。2021年に現在の球団名となった。
- ロッテ・ジャイアンツ:釜山を本拠地とする球団。1982年創設。
- NCダイノス:昌原を本拠地とする球団。2011年創設。
- ハンファ・イーグルス:大田を本拠地とする球団。1986年創設。
- キウム・ヒーローズ:ソウルを本拠地とする球団。2008年創設。
出典:KBO公式の球団紹介・球団情報。球団の創設年や地域は公式掲載情報に基づきます。
ソウルを拠点とする球団は3つ
10球団のうち、LGツインズ、斗山ベアーズ、キウム・ヒーローズの3球団がソウルを本拠地としています。
特にLGツインズと斗山ベアーズは、同じ蚕室野球場を本拠地とするライバル球団です。2026年のワイルドカード決定戦では、この2球団が直接対決しました。
同じ都市に複数の球団が存在することで、地域内の対抗意識も生まれます。日本でいえば、同じ都市や近隣地域を本拠地とする球団同士の対戦に近い構図です。
伝統球団と比較的新しい球団が共存
1982年創設のサムスン、斗山、ロッテはKBOリーグ初期から参加している歴史ある球団です。
一方、KTウィズやNCダイノス、SSGランダースなどは、比較的新しい時代に球団として誕生しています。
また、SSGランダースは旧SKワイバーンズの流れを受け継ぐ球団です。KIAタイガースにも旧ヘテ・タイガース時代の優勝記録が引き継がれています。
このように、現在の球団名だけを見ても分からない歴史的なつながりがあるため、球団の沿革を知ると韓国プロ野球の楽しみ方が広がります。

【プロの結論】2026年のKBOリーグを観戦するときに注目したいポイント
2026年の順位とポストシーズンを整理すると、韓国プロ野球を観戦するうえで押さえておきたいポイントが3つ見えてきます。
1. レギュラーシーズン1位と韓国シリーズ優勝は別
最も大きな誤解は、レギュラーシーズン1位になった球団が、そのまま年間王者になると思ってしまうことです。
KTウィズは144試合を戦って首位を獲得しましたが、韓国シリーズで勝たなければ最終的な年間王者にはなれません。
一方、ポストシーズンを勝ち上がる球団には、短期決戦ならではの勢いや投手起用、打線の集中力が求められます。年間を通じた安定感と、短期決戦で勝ち切る力は別の能力です。
2. 5位以内に入ることが最初の大きな目標
KBOでは、レギュラーシーズン上位5球団がポストシーズンに進出できます。
2026年は斗山ベアーズが5位に入り、最後の進出枠を確保しました。6位のSSGランダースとの差は8ゲームです。
この5位と6位の境界は非常に重要です。首位を争うだけでなく、まず5位以内に残ることが各球団にとって大きな目標になります。
3. 順位表だけでなく投打のバランスを見る
チームの強さを判断するときは、勝率だけでなく、打率、防御率、得点、失点、本塁打数なども確認したいところです。
例えば2026年は、KTウィズがチーム打率.286、総得点825でリーグトップでした。サムスンも806得点を記録しています。
一方、斗山はチーム防御率3.86でトップながら5位という結果でした。ハンファは本塁打176本で最多ながら9位です。
この数字を組み合わせて見ると、単純な長打力や投手力だけではシーズンの順位を説明できないことが分かります。
初めてKBOを観戦する人は、まず応援したい球団を1つ決め、その球団の勝率と直近の試合結果を追いながら、対戦相手との相性や投打の成績を確認すると理解が深まります。
【韓国プロ野球に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:韓国プロ野球は全部で何球団ありますか?
A1:2026年のKBOリーグは全10球団です。KTウィズ、サムスン・ライオンズ、KIAタイガース、LGツインズ、斗山ベアーズ、SSGランダース、ロッテ・ジャイアンツ、NCダイノス、ハンファ・イーグルス、キウム・ヒーローズが参加しています。
Q2:韓国プロ野球は1球団何試合ありますか?
A2:レギュラーシーズンは各球団144試合です。残る9球団と16試合ずつ対戦し、リーグ全体では720試合が行われます。
Q3:韓国プロ野球のポストシーズンには何球団が進出しますか?
A3:レギュラーシーズンの上位5球団が進出します。4位と5位がワイルドカードを戦い、その勝者が3位と準プレーオフで対戦します。次に2位とのプレーオフを経て、1位の球団が待つ韓国シリーズに進みます。
Q4:2026年の韓国プロ野球レギュラーシーズン1位はどこですか?
A4:KTウィズです。90勝49敗5分、勝率.647で144試合を終え、2位のサムスン・ライオンズに8ゲーム差をつけました。
Q5:2026年の韓国シリーズ優勝球団は決まりましたか?
A5:2026年10月29日時点では決まっていません。プレーオフではサムスン・ライオンズがKIAタイガースに2勝1敗とリードしており、勝者がKTウィズとの韓国シリーズに進出します。
まとめ:韓国プロ野球2026年の順位とポストシーズンを正しく理解しよう
2026年の韓国プロ野球は、KTウィズが90勝49敗5分でレギュラーシーズン1位となり、サムスン・ライオンズ、KIAタイガース、LGツインズ、斗山ベアーズが続きました。
全10球団が144試合を戦うKBOリーグでは、勝率とゲーム差によって順位が決まります。そして上位5球団がワイルドカードから韓国シリーズへと続くポストシーズンに進みます。
2026年10月29日時点では、プレーオフでサムスンがKIAを2勝1敗でリードしており、KTウィズは韓国シリーズで対戦する相手を待っています。
韓国プロ野球をより深く楽しむためには、レギュラーシーズンの順位だけでなく、各球団の本拠地や歴史、144試合制の意味、短期決戦の進出条件まで把握することが大切です。
特に2026年は、レギュラーシーズン首位のKTウィズがそのまま年間王者になるのか、それともサムスンやKIAが勢いをつけて頂点に立つのかが大きな見どころです。韓国シリーズの結果まで追うことで、KBOリーグのシーズン全体をより立体的に楽しめます。
主な情報源・確認資料
- 韓国野球委員会(KBO)公式「2026年チーム順位」および「球団紹介」
- KBO公式「KBO Procedures(リーグ・ポストシーズン競技方式)」
- KBO公式「2026年KBOポストシーズン10月14日開幕」(2026年10月7日発表)
- 聯合ニュース(2026年10月14日、20日、29日のポストシーズン試合報道)
※順位はレギュラーシーズン最終成績、プレーオフの状況は2026年10月29日の第3戦終了時点です。 (出典: 韓国 プロ 野球(Yahoo!ニュース))