【オリーブオイルが代名詞】モコズキッチンの人気レシピと話題になった理由
『MOCO'Sキッチン』を語るうえで欠かせないのが、速水もこみちの大胆なオリーブオイル使いだ。
料理の仕上げにオリーブオイルをたっぷり回しかける姿や、頭上に近い高さから塩や調味料を振る独特のパフォーマンスは、番組を知らない人にも伝わるほど印象的だった。
なぜオリーブオイルがこれほど話題になったのか
人気の秘密は、料理そのもののおいしさだけではなかった。
- 視覚的なインパクト: 高い位置からオイルを注ぐ大胆な演出。
- 華やかな料理: 彩り豊かな野菜や肉、魚介類を組み合わせた独創的なメニュー。
- 本人のキャラクター: 料理中の自然体な振る舞いと、堂々とした調理スタイル。
- 毎朝の習慣性: 平日の朝に繰り返し放送されることで、視聴者の日常に定着した。
特にオリーブオイルは、速水もこみちの代名詞として定着。番組終了時には、オリーブオイルを使った演出が見られなくなることを惜しむ声まで上がった。
興味深いのは、速水本人が2025年のラジオ出演で、オイルを高い位置から注ぐようになった理由を説明していることだ。
本人によると、身長186cmに対して日本の一般的なキッチンの高さは約80〜90cm。そのため、映像では実際以上に高い位置から注いでいるように見えたという。さらに撮影スタッフがカメラの角度を工夫したことで、あの独特の演出が強調されるようになった。
つまり、最初から大げさなパフォーマンスを狙っていたわけではなく、本人の体格と撮影技術、スタッフとの連携から生まれた番組独自の表現だった。
公式バックナンバーで確認できる代表的な料理
オリーブオイルのイメージが強いものの、実際のレシピは洋食だけにとどまらない。
日本テレビの公式バックナンバーには、番組初期の2011年4月だけでも、次のような料理が掲載されている。
- もこみち流ハンバーグ〜そら豆入りクリームソース
- もこみち流メキシカンスープ
- もこみち流ホワイトアスパラのソテー〜生ハムを添えて
- もこみち流焼きアボカドの小海老の詰めもの
- もこみち流韓国風サラダ
- もこみち流ロールケーキ〜いちごのモンブラン仕立て
これらは番組の料理ジャンルの幅広さを示す一例だ。
肉料理、魚介料理、サラダ、スープ、デザートまで扱っており、家庭料理をベースにしながら、海外の食文化やレストラン風の盛り付けを取り入れていた。
オリーブオイルだけが人気だったのではなく、料理をエンターテインメントとして見せる演出全体が支持されていたのである。
【公式レシピ一覧】1896品のバックナンバーは今でも見られる?
番組終了後も、過去の料理を振り返りたい人にとって貴重なのが日本テレビの公式レシピアーカイブだ。
日本テレビの『ZIP!』公式サイトには「MOCO'Sキッチン」のバックナンバーが残されており、放送当時の料理名を確認できる。
公式レシピを探す方法
基本的な探し方は次のとおり。
1. 日本テレビの『ZIP!』公式サイトを開く。
2. 「MOCO'Sキッチン」のバックナンバーを選ぶ。
3. 2011年から2019年までの掲載年・月を確認する。
4. 見たい時期のレシピ一覧から料理名を探す。
5. 掲載されているレシピ詳細を確認する。
公式アーカイブには月別のバックナンバーが用意され、フリーワード検索の機能も設けられている。
2011年4月の放送初期から2019年3月までの料理を振り返る手がかりになるため、昔見た料理を探したい人にも便利だ。
1896レシピを探すときの注意点
1896という数字は、最終回までに紹介されたレシピの総数だ。
ただし、公式サイトに掲載されているバックナンバーの表示と、1896品すべての詳細な調理情報が現在も閲覧できることは同じではない。
特定の料理を探すなら、料理名だけでなく放送年月も手がかりにすると見つけやすい。
また、当時の番組レシピを再現する場合は、材料の分量や調理時間、加熱方法などを個別のレシピページで確認することが大切だ。
終了後の料理活動を追うなら「もこめし」も注目
『MOCO'Sキッチン』の公式バックナンバーとは別に、速水もこみちの料理を楽しめる番組としてBSテレ東の「もこめし 速水もこみち創作料理」もある。
この番組では、地方の食材を生かした創作料理を紹介。後輩俳優の入江甚儀との掛け合いも見どころだった。
BSテレ東の公式ページには放送終了の案内がある一方、レシピバックナンバーは公開されている。イカの和風パスタ、ねぎグラタン、トンテキなど、番組独自の料理を確認できる。
『MOCO'Sキッチン』の過去レシピを探す場合と、終了後の料理活動を追う場合では、参照する番組公式ページを分けるとよい。
【モコズキッチン終了後の評判】視聴者はどう受け止めた?
2019年3月の最終回前後には、番組終了を惜しむ反応が相次いだ。
MANTANWEBが最終回当日に報じた内容では、SNS上で寂しさや感謝を伝える声に加え、オリーブオイルの使用量や塩の振り方を懐かしむ反応も紹介されている。
特に印象的だったのは、料理の味だけでなく、調理中の独特な動作まで視聴者の記憶に残っていたことだ。
終了時に話題になった3つのポイント
1. 毎朝の楽しみがなくなる寂しさ
8年間にわたり放送されてきたため、朝の生活習慣の一部として楽しんでいた視聴者もいた。
料理コーナーという短い枠でありながら、出演者の卒業と同時に終了することへの惜別の声が広がった。
2. オリーブオイルの演出への愛着
「オイルショック」という表現が話題になったように、オリーブオイルの大胆な使い方は番組を象徴する存在だった。
料理の専門性と、思わず笑ってしまうような演出が共存していた点も、このコーナーならではの魅力だった。
3. 1896レシピという実績への評価
8年間で1896品という実績は、単発の料理企画とは異なる継続性を示している。
毎日のように新しいメニューを考案し、視聴者のリクエストにも応えてきたことが、番組終了時の感謝につながった。
こうした反応は、MANTANWEBやオリコンなどの最終回・卒業報道でも取り上げられている。
人気が終了後も語り継がれる理由
『MOCO'Sキッチン』には、料理番組としての実用性と、テレビ番組としての娯楽性があった。
通常の料理番組では、材料や手順を正確に伝えることが中心になる。一方、このコーナーでは速水の調理姿そのものが見どころとなっていた。
オリーブオイルを使う場面、包丁さばき、盛り付け、完成した料理の美しさまで、短時間で印象に残る要素が詰まっていた。
終了後も懐かしむ声が見られるのは、料理のレシピだけでなく、速水もこみちという出演者が生み出した独自の番組体験が記憶されているからだ。
【速水もこみちの現在】2026年は料理人として新たな挑戦へ
『MOCO'Sキッチン』終了後も、速水もこみちの料理活動は続いている。
むしろ、テレビの定期コーナーという枠を離れたことで、YouTube、料理番組、食材をテーマにした企画、そしてレストラン経営へと活動の幅を広げてきた。
2026年に注目したいのは、京都でのレストラン「noden.」の開業だ。
1. YouTube「M's TABLE」で料理を発信
速水もこみちは、公式YouTubeチャンネル「M's TABLE by Mocomichi Hayami」を通じて、オリジナル料理のレシピを発信している。
簡単な家庭料理から手の込んだ料理まで幅広く扱い、テレビとは異なる動画形式で調理の様子を紹介してきた。
2025年1月のFMヨコハマ「FUTURESCAPE」出演時にも、自身のYouTubeチャンネルで料理を披露していることが紹介された。
さらに2026年8月には、京都でのレストラン開業を機にYouTubeで新たな挑戦について発信。10月には2027年のお正月向けに監修したおせち「稀翠」の紹介動画も公開されている。
テレビの料理コーナーが終わっても、料理を発信する活動が途切れていないことが分かる。
2. BSテレ東「もこめし」で創作料理を披露
BSテレ東の「もこめし 速水もこみち創作料理」も、終了後の活動を知るうえで重要な番組だ。
番組では、地域の特色ある食材を使い、速水独自のアイデアで料理を完成させる。
共演者には後輩俳優の入江甚儀が参加し、料理だけでなく二人の会話も楽しめる構成だった。
番組自体は放送を終了しているが、BSテレ東の公式サイトではレシピのバックナンバーを確認できる。
『MOCO'Sキッチン』が朝の情報番組の一コーナーだったのに対し、「もこめし」は料理そのものを中心に据えた番組だった。
3. ABCテレビ「頂!キッチン」で全国の食材を探求
もう一つ注目したいのが、朝日放送テレビの「速水もこみちの食材探求ロードムービー 頂!キッチン」だ。
2022年に始まったこの企画では、速水がキッチンカーを運転し、日本各地の生産者や自治体を訪問。
現地で食材を調達し、その土地ならではの素材を使ったオリジナル料理を作る。
シーズン3では佐賀県唐津市などを訪れ、地元食材を使った創作料理を披露した。シーズン4では2024年12月に韓国を舞台とした企画が放送されている。
この番組の特徴は、料理を作るだけでなく、生産者の思いや地域の食文化まで伝えることだ。
『MOCO'Sキッチン』時代の華やかな調理演出を引き継ぎながら、食材の生産現場にまで活動領域を広げた企画といえる。
なお、番組公式ページではシーズン4の終了が案内されている。
4. 2026年8月、京都にレストラン「noden.」を開業
2026年の速水もこみちを語るうえで、特に大きな転機となったのが、京都・二条エリアに開業したレストラン「noden.(ノーデン)」だ。
2026年8月10日にオープンした同店は、速水もこみちがオーナーを務めるレストラン。築100年以上の京町家を改装した空間で、京都の食材を軸に全国各地の食材を取り入れた料理を提供する。
TBS NEWS DIGの2026年7月の報道でも、本人がレストランの開業を発表したことが取り上げられた。
店名には複数の意味が込められている。
- node: 結び目、交点。
- en: ご縁。
- no: 農家の「農」。
生産者と食べ手を料理でつなぎたいという考えが店名にも反映されている。
注目したいのは、速水本人が毎日厨房に立つスタイルではないことだ。公式サイトでは、不定期でシェフ・オペレーターとして料理を振る舞うと紹介されている。
店舗はスタンディングエリア、ライブキッチン、2階のテーブル席や半個室などで構成されている。料理だけでなく、食器や空間も含めて速水の感性を表現する場所になっている。
『MOCO'Sキッチン』で毎朝料理を披露していた人物が、2026年には自らのレストランを通じて料理を提供する立場へと活動を広げたことになる。
2026年の速水もこみちの料理活動まとめ
| 活動 | 時期・状況 | 内容 |
|---|---|---|
| M's TABLE | 継続・2026年も発信 | YouTubeでオリジナルレシピや料理企画 |
| もこめし | 放送終了 | BSテレ東の創作料理番組。レシピ公開あり |
| 頂!キッチン | シーズン4終了 | 地域食材を使った料理企画 |
| noden. | 2026年8月開業 | 京都のレストラン。本人も不定期で厨房に立つ |
| おせち「稀翠」 | 2026年10月に紹介 | 2027年正月向けの監修商品 |
2026年の活動を見ると、速水もこみちは単にテレビ出演を続けるのではなく、料理を軸にした事業や発信にも力を入れている。
特に「noden.」の開業は、料理を映像で見せる活動から、実際に食べてもらう場を持つ活動への広がりを示している。
【モコズキッチンに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:モコズキッチンはいつからいつまで放送されていましたか?
A1:2011年4月に『ZIP!』内でスタートし、2019年3月29日に最終回を迎えました。約8年間で1896品のレシピを紹介しました。
Q2:モコズキッチンが終了した本当の理由は何ですか?
A2:2019年4月の『ZIP!』番組改編に伴うコーナー刷新が理由です。日本テレビの改編説明会でも、番組を新しくしていく中で終了に至ったと説明されています。視聴率低迷による打ち切りと断定できる公式発表はありません。
Q3:モコズキッチンの1896レシピは今でも見られますか?
A3:日本テレビの公式バックナンバーで、放送年月や料理名を調べられます。また、BSテレ東の「もこめし」など、終了後の料理番組のレシピも公式サイトに掲載されています。
Q4:速水もこみちは2026年現在、何をしていますか?
A4:YouTubeでの料理発信、料理関連の企画などを続けています。2026年8月には京都にレストラン「noden.」を開業し、オーナーとして料理の世界をさらに広げています。
まとめ:モコズキッチンは終了しても料理への情熱は続いている
『MOCO'Sキッチン』は、2011年4月から2019年3月29日まで、約8年間にわたって放送された人気料理コーナーだった。
1896品というレシピ数、オリーブオイルを使った独特の演出、そして速水もこみち本人が考案した料理の数々は、朝のテレビ番組に新しい楽しみ方をもたらした。
終了の背景は、2019年春の『ZIP!』番組改編によるコーナー刷新だった。人気がなくなったから終了したという単純な話ではない。
そして2026年、速水もこみちはYouTubeや料理番組に加え、京都のレストラン「noden.」という新たな舞台にも挑戦している。
『MOCO'Sキッチン』は2019年に幕を閉じたが、速水もこみちの料理活動まで終わったわけではない。
朝のテレビで親しまれた料理人としての姿は、現在、レシピ動画や食材探求、そして実際に料理を提供するレストランという形に発展している。
過去の1896レシピを懐かしむ人も、新しい料理活動に関心がある人も、公式バックナンバーや現在の発信をたどることで、番組終了後も続く速水もこみちの料理へのこだわりを感じられるはずだ。
主な参考資料:日本テレビ『ZIP!』公式バックナンバー、日本テレビ2019年4月期番組改編に関する報道、オリコンニュース、MANTANWEB、FMヨコハマ「FUTURESCAPE」、BSテレ東「もこめし」公式ページ、朝日放送テレビ「頂!キッチン」公式ページ、noden.公式サイト、TBS NEWS DIG。 (出典: モコ ズ キッチン(Yahoo!ニュース))