【2026年最新】オランダ・ベルギー晩餐会で雅子さまがお召しになった2着のドレス
2026年の皇室ファッションを振り返るうえで、大きな節目となったのが、天皇皇后両陛下によるオランダ・ベルギー公式訪問だ。

宮内庁の公式日程によると、両陛下は2026年6月13日から26日まで両国を訪問された。オランダは13年ぶり、ベルギーは27年ぶりの訪問となり、それぞれの王室との友好関係を深める機会となった。
特に注目されたのが、6月17日のアムステルダム王宮と、6月23日のベルギー・ラーケン宮で開催された国王夫妻主催の晩餐会である。雅子さまは、それぞれ異なる色彩と素材のイブニングドレスで臨まれた。
6月17日・オランダ晩餐会|ブルーとゴールドの華麗なイブニングドレス
オランダ国王ウィレム=アレクサンダー陛下とマキシマ王妃が主催した晩餐会で、雅子さまがお召しになったのは、鮮やかなブルーを基調にゴールドの花模様をあしらったイブニングドレスだった。
青の生地に金糸で花々を描いた華やかなデザインは、これまでの落ち着いたパステルカラー中心の装いとは異なる印象を与えた。女性自身の2026年6月19日付報道も、その豪華な色使いと存在感を取り上げている。
ファッション評論家の石原裕子さんは、青について、オランダの国旗に含まれる色であり、画家フェルメールが好んだ色でもあると解説。また、花模様にはオランダの盛んな花卉産業とのつながりを見いだしている。
さらに、金糸で織られた花の意匠については、雅子さまのお印であるハマナスを取り入れたものと解説されている。訪問国の文化と、ご自身にゆかりのあるモチーフを組み合わせたデザインという点が興味深い。
頭上には、報道で「第三ティアラ」と呼ばれるダイヤモンドのティアラも合わせられた。ブルーとゴールドの華やかなドレスに宝飾品を組み合わせることで、国賓歓迎晩餐会にふさわしい正装となっていた。
6月23日・ベルギー晩餐会|淡いピンクのレースを重ねたアイボリードレス
一方、ベルギーのフィリップ国王陛下とマチルド王妃が主催した6月23日の晩餐会では、オランダとは対照的な柔らかな色調のドレスが登場した。
雅子さまがお召しになったのは、アイボリーを基調に淡いピンクのレースを重ねたイブニングドレス。透け感のある繊細なレースが胸元から裾にかけて広がり、ネックレスとの組み合わせも印象的だった。
VOGUE JAPANの2026年6月24日付報道によれば、この晩餐会ではベルギーのレオポルド勲章を着用され、オランダの晩餐会でも合わせられた第三ティアラを再びお召しになった。ティアラにはスイカズラをモチーフにしたダイヤモンドの装飾が施されている。
ベルギーといえば、ブリュッセル・レースをはじめとする繊細なレース工芸で知られる国だ。
女性自身のファッション評論では、レースを用いたドレスについて、ベルギーの伝統工芸への敬意を感じさせるデザインと評価されている。淡いピンクとアイボリーという穏やかな配色も、華やかな装飾を生かしながら柔らかさを演出していた。
同誌が紹介したSNS上の反応には「絵画のような美しさ」「眼福」といった好意的な声も見られた。ただし、これは報道で紹介された投稿の一部であり、世論全体を数値化した調査結果ではない。
2026年の2着を比較すると何が見える?
| 比較項目 | オランダ | ベルギー |
|---|---|---|
| 着用日 | 6月17日 | 6月23日 |
| 会場 | アムステルダム王宮 | ラーケン宮 |
| 主催者 | ウィレム=アレクサンダー国王・マキシマ王妃 | フィリップ国王・マチルド王妃 |
| ドレスの色 | 鮮やかなブルー | アイボリー・淡いピンク |
| 主な意匠 | ゴールドの花模様 | ピンクの繊細なレース |
| 印象 | 華やかで存在感のある装い | 柔らかく優雅な装い |
| ティアラ | 第三ティアラと報道 | 第三ティアラと報道 |
出典:宮内庁公式日程、女性自身、VOGUE JAPANの2026年報道をもとに整理。
この2着を比較すると、雅子さまのドレスは単に色やデザインの好みだけで選ばれているのではなく、外交の舞台にふさわしい雰囲気や、訪問国との文化的な接点を意識した装いとして紹介されていることが分かる。
【色選びの理由】雅子さまのフェルメールブルーとレースに込められた意味
雅子さまのドレスを語るとき、欠かせないのが色彩の使い方だ。
鮮やかなブルー、淡いピンク、ラベンダー、アイボリー、グリーンなど、さまざまな色を着こなされているが、その色選びには訪問先の文化や季節感との結びつきを読み取れる場面がある。
フェルメールブルーはオランダとの文化的な接点
2026年のオランダ訪問で注目されたのが、いわゆるフェルメールブルーだ。
フェルメールブルーとは、17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメールの作品に見られる印象的な青を連想させる呼び方である。フェルメールの作品では、天然顔料ラピスラズリを原料とするウルトラマリンが使用されたことでも知られる。
今回のドレスについて、ファッション評論家の石原裕子さんは、フェルメールが好んだ青とオランダ国旗の青との関連を指摘した。
さらに、花模様についても、花卉産業が盛んなオランダの文化を意識したものとして解説している。こうした見方から、青と花の組み合わせは、訪問国への敬意を表現する装いとして注目された。
ただし、「フェルメールブルー」という名称はファッション報道や評論で使われている表現であり、宮内庁がドレスの正式な色名として発表したものではない。色選びの具体的な意図についても、公式な説明と専門家による解釈は区別して受け止めたい。
ベルギーでは伝統工芸のレースを取り入れた装い
ベルギー訪問では、色彩よりも素材の表情に注目したい。
ベルギーは古くから高品質なレースの産地として知られ、特にブリュッセル・レースはヨーロッパの王侯貴族の衣装を彩ってきた歴史がある。
雅子さまの2026年の晩餐会ドレスは、淡いピンクのレースをアイボリーの生地に重ねたものだった。レースの透け感と立体的な模様が、光の当たり方によって異なる表情を見せる。
女性自身のファッション評論では、この素材の選択自体がベルギーの伝統への敬意を示すものと評価されている。
雅子さまのドレスの色選びに共通する3つの視点
2026年の報道や過去の装いを整理すると、色や素材を見る際には次の3つの視点が参考になる。
1. 訪問国との関係性: 国旗や歴史、伝統工芸、文化を連想させる色や素材。
2. 儀式の格式: 昼間の式典か、夜の晩餐会かによって変わる正装の種類。
3. 全体の調和: ドレス、ティアラ、ネックレス、勲章などを組み合わせたときのバランス。
この3点は、皇室の装いを読み解くうえで役立つ。もっとも、すべての衣装に同じ選定基準が適用されると公表されているわけではない。
【歴代ドレス比較】1993年のご成婚から2026年までの変遷
雅子さまの歴代ドレスを比較すると、1993年のご成婚時から現在まで、皇室の儀式や国際親善の場面に合わせて、さまざまな正装を着用されてきたことが分かる。
特に重要なのは、1993年6月9日のご成婚当日にも、儀式や時間帯に応じて異なる衣装が用いられていたことだ。
1993年6月9日・森英恵さんが手がけたローブ・デコルテ
1993年6月9日、当時の皇太子徳仁親王との結婚に際し、雅子さまは森英恵さんがデザインしたローブ・デコルテをお召しになった。
この衣装が広く知られるようになったのは、結婚の儀や朝見の儀を終えた後に行われたご成婚パレードでの姿だった。
特徴的なのは、上着の襟元にあしらわれた花びらのような装飾だ。何枚もの花びらを重ねた立体的なデザインが、雅子さまの華やかな表情を引き立てていた。
森英恵さんは、雅子さまをバラのような方とイメージし、花びらをかたどった襟をデザインしたと振り返っている。
森英恵さんは、当時の仮縫いを振り返り、雅子さまにデザインを気に入っていただいたことが心に残っていると語っている。
このエピソードは『文藝春秋』2019年11月号に掲載された森さんの回想として、文春オンラインでも紹介された。
1993年6月15日・宮中饗宴の儀のローブ・モンタント
ご成婚から6日後の6月15日には、結婚を祝う宮中饗宴の儀が行われた。
この際に雅子さまがお召しになったのは、森英恵さんが手がけたアプリコット系のオレンジ色のローブ・モンタントだった。
ウエスト部分にはサッシュベルトを思わせるデザインが施され、共布を用いた帽子も合わせられていた。光沢のある生地や細かなボタンなど、仕立ての美しさが特徴だったと文春オンラインの展示取材記事は伝えている。
ご成婚パレードのローブ・デコルテとは異なり、襟元を覆うローブ・モンタントを選ばれた点にも、場面に応じた正装の使い分けが表れている。
歴代ドレス・正装の年表
主要な衣装を年代順に並べると、次のようになる。
出典:女性自身、女性セブンプラス、文春オンライン、宮内庁関連記録、2026年の報道をもとに作成。
この年表で注目したいのは、雅子さまの装いが、単に時代とともに変化しただけではないことだ。
1990年代は皇室に入られたばかりの時期であり、伝統的な正装を通じて新たな立場に臨まれていた。その後、海外王室の式典では各国の格式に合わせた衣装が登場し、2019年の即位以降は皇后としての正装が新たな節目を迎えた。
2026年の欧州訪問では、こうした歴史を背景に、外交の場に合わせた華やかなイブニングドレスが披露されたのである。
【正装の違い】ローブ・デコルテとローブ・モンタント、ティアラの意味
雅子さまのドレスを理解するには、皇室の正装であるローブ・デコルテとローブ・モンタントの違いを知っておきたい。
どちらも格式のある装いだが、襟元や袖、着用される場面に違いがある。
ローブ・デコルテとは?
ローブ・デコルテは、胸元を大きく開いたデザインが特徴の女性の夜の正装だ。
肩や腕が見えるデザインが基本で、ネックレスやティアラなどの宝飾品が引き立つように作られている。
宮中晩餐会や朝見の儀など、格式の高い儀式で用いられる。皇室の服制の歴史では、1886年に定められた婦人服制に中礼服として位置づけられていた。
現在は、戦後に大礼服のマント・ド・クールが廃止されたこともあり、ローブ・デコルテが女性皇族の最上級の正装として位置づけられている。
ローブ・モンタントとは?
ローブ・モンタントは、立ち襟と長袖を基本とする女性の正装だ。
デコルテのように胸元を大きく開くのではなく、首元から腕までを覆うため、落ち着いた印象になる。
海外王室の式典や昼間の格式ある行事などで用いられ、刺繍やレース、ビーズ、光沢のある生地などで華やかさを加える。
雅子さまの2013年オランダ王国即位式でのシルクジャカードの装いや、2015年のトンガ国王戴冠式でのレースを用いた衣装は、歴代のローブ・モンタントを代表する例として紹介されている。
2つの正装の違い
| 比較項目 | ローブ・デコルテ | ローブ・モンタント |
|---|---|---|
| 襟元 | 胸元が開いたデザイン | 立ち襟 |
| 袖 | ノースリーブや短袖が基本 | 長袖が基本 |
| 印象 | 華やかで優雅 | 落ち着きと気品 |
| 主な着用場面 | 夜の正式な儀式や晩餐会 | 昼間の正式な儀式や式典 |
| 装飾 | ティアラやネックレスとの調和 | 刺繍、レース、ビーズなど |
皇后雅子さまのティアラと正装
ドレスとともに注目されるのがティアラだ。
2019年5月1日の即位後朝見の儀で雅子さまがお召しになったのは、第一ティアラだった。
FNNプライムオンラインの皇室取材によれば、第一ティアラは明治天皇の皇后である昭憲皇太后の時代から受け継がれてきた由緒ある宝飾品である。お代替わりに伴い、着用しやすいように調整されてきた経緯もある。
一方、2026年のオランダ・ベルギー晩餐会で話題になった第三ティアラには、少し異なる背景がある。
実は「第一」「第二」「第三」という呼び方は、必ずしも宮内庁の公式な名称ではない。FNNの解説では、第一・第二は宝飾品関係者や報道機関などが使う便宜上の呼称であり、宮内庁資料ではA型・B型という区分が用いられていると説明されている。
また、第三ティアラと呼ばれるものは、秩父宮妃勢津子さまのために作られ、上皇后美智子さまが皇后時代に着用されていたものとして紹介されている。
2026年のVOGUE JAPANの報道では、スイカズラをモチーフにしたダイヤモンドのティアラとして紹介された。ドレスの装飾だけでなく、こうした宝飾品の歴史も雅子さまの正装を理解する重要な要素だ。
【レースドレスの評判】雅子さまのデザインと着こなしが注目される理由
雅子さまの歴代ドレスには、レースや刺繍を取り入れたものが多く見られる。
特に2026年のベルギー晩餐会で披露されたレースドレスは、素材の繊細さと宝飾品との調和という点で注目された。
レースの魅力は装飾の量ではなく繊細さ
レースドレスの特徴は、布地を単に華やかに見せるのではなく、透け感や模様の重なりによって奥行きを生み出せることにある。
2026年のベルギーでのドレスは、淡いピンクのレースをアイボリーのドレスに重ねることで、柔らかな色の変化を生み出していた。
また、胸元のネックレスとレースの模様の調和もファッション評論で注目されたポイントだ。VOGUE JAPANの報道でも、ティアラやネックレス、イヤリング、ブレスレットを組み合わせた装いが紹介されている。
過去のレースドレスと比較する
レースを使った正装は2026年に始まったものではない。
2015年のトンガ国王戴冠式でも、雅子さまはペイズリーを思わせる模様のレースドレスをお召しになった。襟元は花びらのようなデザインで、胸元には金糸と銀糸による刺繍が施されていた。
2026年のベルギーのドレスが淡い色調と透明感を生かしたデザインだったのに対し、2015年の衣装は刺繍や模様の存在感を生かしたものだった。どちらもレースの美しさを活用しながら、異なる印象を生み出している。
雅子さまのドレスを美しく見せる着こなしのポイント
歴代の写真報道から読み取れる着こなしの特徴は、次の4点だ。
- シルエットの調和: ドレスの丈やウエストラインを整え、全体を縦長に見せる。
- 首元のデザイン: ローブ・デコルテではネックレスやティアラが引き立つように襟元を構成する。
- 素材の選択: シルクの光沢やレースの透け感など、生地そのものの表情を生かす。
- 小物との統一感: 帽子、ネックレス、イヤリング、ティアラなどの組み合わせで完成度を高める。
重要なのは、装飾を増やせば華やかになるという単純な話ではないことだ。ドレスが華やかな場合はアクセサリーの印象を整え、素材に特徴がある場合はその質感を主役にする。こうした全体のバランスが、雅子さまの正装を読み解くポイントになっている。
【愛子さまへの継承】雅子さまのドレスと母娘をつなぐファッション
2026年の皇室ファッションで、もう一つ注目を集めたのが愛子さまによる母・雅子さまの衣装の継承だ。
2026年6月25日、愛子さまは国立新美術館で開催されたファッションデザイナー森英恵さんの生誕100年記念展を鑑賞された。
このときお召しになっていたのは、雅子さまから譲り受けた森英恵さんデザインのクリームイエローのセットアップだった。
フジテレビの報道によれば、この衣装は1994年9月の第18回全国育樹祭で雅子さまがお召しになったもの。胸元のリボンが特徴的なデザインで、約30年を経て愛子さまが着用された。
同じ日に合わせられたバッグも雅子さまから譲り受けたものとして報じられている。
森英恵さんのデザインを通じてつながる母娘
今回のエピソードが興味深いのは、衣装の継承だけでなく、森英恵さんと皇室との長い関係にもある。
森英恵さんは1993年の雅子さまのご成婚パレードで着用されたローブ・デコルテを手がけたデザイナーでもある。
愛子さまは展覧会で、雅子さまのローブ・デコルテの展示を見て、「素敵なデザインですね」と話されたとフジテレビが伝えている。
母が若い頃に着用した衣装を娘が受け継ぎ、そのデザインを手がけたデザイナーの作品展を鑑賞する。1993年のご成婚時から続く森英恵さんと皇室とのつながりを考えると、印象深い出来事だ。
愛子さまの衣装継承は単なるおさがりなのか?
今回の出来事は、単に母親の服を娘が着たというだけではない。
1994年の衣装が2026年にも着用できるという事実は、丁寧に保管され、時代を超えて使えるデザインの価値を伝えている。
ファッションの世界では、良質な衣服を長く使うことや、世代を超えて受け継ぐことはサステナブルな考え方にもつながる。
ただし、今回確認できる継承例はセットアップとバッグであり、1993年のご成婚時のローブ・デコルテそのものを愛子さまが着用されたわけではない。母娘の衣装の継承と、歴史的な正装の展示は分けて理解する必要がある。
【プロの結論】雅子さまのドレスは外交・伝統・時代の変化を映す
雅子さまの歴代ドレスを1993年から2026年まで振り返ると、そこには一貫した特徴が見えてくる。
それは、衣装そのものの華やかさだけではなく、着用する場面や相手国、儀式の格式に応じて装いが変化していることだ。
2026年のオランダではブルーとゴールド、ベルギーではアイボリーとピンクのレース。色も素材も異なる2着だが、どちらも訪問先の文化との接点がファッション評論で取り上げられた。
また、1993年のご成婚時のローブ・デコルテ、2013年のオランダ王国即位式での正装、2019年の即位後朝見の儀などを比較すると、皇室の伝統を守りながら、その時々の立場にふさわしい装いを重ねてこられたことが分かる。
皇室ファッションを評価するときには、次の4つの視点が有効だ。
1. 格式との適合性: 儀式や晩餐会の性格にふさわしい正装か。
2. 文化との関連性: 訪問先の伝統や歴史に関連する色や素材が使われているか。
3. デザインの完成度: ドレスの形、素材、刺繍、レース、アクセサリーが調和しているか。
4. 歴史的な連続性: 過去の衣装や皇室の伝統とどのようにつながっているか。
この基準で見ると、雅子さまのドレスは単なる流行のファッションではなく、皇室の歴史と国際親善の両方を映し出す装いとして理解できる。
【雅子さまのドレス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に雅子さまがお召しになった晩餐会ドレスはどんな衣装ですか?
A1:オランダではブルーにゴールドの花模様をあしらったイブニングドレス、ベルギーでは淡いピンクのレースを重ねたアイボリーのイブニングドレスをお召しになりました。どちらも2026年6月の公式訪問中の晩餐会で披露された衣装です。
Q2:雅子さまの1993年のご成婚ドレスは誰がデザインしましたか?
A2:世界的なファッションデザイナーの森英恵さんです。1993年6月9日のご成婚パレードで着用されたローブ・デコルテは、花びらを重ねたような襟元が特徴でした。
Q3:ローブ・デコルテとローブ・モンタントの違いは何ですか?
A3:ローブ・デコルテは胸元が大きく開いた夜の正装で、ティアラやネックレスが引き立つデザインです。一方、ローブ・モンタントは立ち襟と長袖が特徴の正装で、より肌の露出を抑えた装いです。
Q4:雅子さまがオランダで着用されたフェルメールブルーとは何ですか?
A4:オランダの画家ヨハネス・フェルメールが好んだ青を連想させる表現です。2026年のオランダ訪問では、ブルーのドレスとゴールドの花模様が専門家から注目されました。
Q5:雅子さまのドレスを愛子さまが受け継いだことはありますか?
A5:あります。2026年6月25日、愛子さまは1994年に雅子さまがお召しになった森英恵さんデザインのクリームイエローのセットアップを着用されました。雅子さまから譲り受けた衣装として報道されています。
Q6:雅子さまの晩餐会では必ず第一ティアラを着用されるのですか?
A6:必ずしも第一ティアラとは限りません。2026年のオランダ・ベルギー晩餐会では、第三ティアラと報道されたものを着用されました。ティアラにはそれぞれの歴史があり、ドレスや儀式に合わせた組み合わせが見どころです。
まとめ:雅子さまのドレスは伝統を受け継ぎながら進化している
雅子さまのドレスは、1993年のご成婚時から2026年の欧州公式訪問まで、長い年月をかけて多彩な変化を見せてきた。
2026年のオランダでのブルーとゴールドのドレス、ベルギーでの繊細なレースドレスは、訪問国の文化や伝統との関わりを考えるうえで印象的な装いだった。
一方、1993年に森英恵さんが手がけたローブ・デコルテや、2019年の即位後朝見の儀での正装には、皇室の伝統を受け継ぐ姿が表れている。
そして2026年6月、愛子さまが母から譲り受けた30年以上前のセットアップを着用された出来事は、衣装が世代を超えて受け継がれることの意味を伝えた。
雅子さまのドレスを楽しむ際には、色や華やかさだけでなく、デザインの由来、正装の種類、ティアラの歴史、訪問国との文化的なつながりにも目を向けたい。そうすることで、一着のドレスから皇室の歩みや国際親善の背景まで、より深く読み取ることができる。 (出典: 雅子 様 ドレス(Yahoo!ニュース))